2008年7月3日木曜日

イルカ本とソフィーの世界の類似点

『ソフィーの世界』は、ソフィーの言葉

「哲学を勉強することはできない。哲学的に考えることは学べる」

につきる。いろいろな哲学者などの考え方を例示しながら、ソフィーが哲学的に考えることを学んでいく。


イルカ本は

「実証科学」「科学的に観察して、科学的な見解を出す」ということの「例」を示している。

その本質は、著者を指導したケン・ノリスの言葉に表れている。


 人類は何世代にもわたって努力をし、発見の手段を磨き上げた。進歩が遅いとか、客観的でないと言われようが、科学的な手法の価値を否定できない。科学を使わなければ、世界を客観的に理解できず、風聞や個人的な偏見となってしまう。ケン・ノリスは、



「科学とは互いにうそをつかずに済むためのルールの体系だ」

と言う。


 ケン・ノリスの言葉は、リチャードや、アンドリューや、後に加わった研究者たちの基本的な考え方でもある。


つまり、両書の類似点は、「教育的な本」だということだと思う。


青柳洋介

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