2013年10月14日月曜日

カバーデザイン

現時点で、カバーデザインは岩波を参考にしています。黄本はオリジナル本。緑本は翻訳本。


岩波文庫(いわなみぶんこ)は、岩波書店が発行している日本語による文庫本叢書の一つ。1927年(昭和2年)7月10日創刊。ドイツのレクラム文庫を模範とし、古典的価値を持つ書物を刊行する。最初の刊行作品は『新訓万葉集』などである。

カバーの背表紙下側の色によって大きく五つのジャンルに分けられている。1974年(昭和49年)までは、下位分類は刊行順を基礎とするものであったが、1974年(昭和49年)から著者番号によって小さなジャンルに分けられる方式を採用した。しかし、当初は移行期ということで、帯の背には旧来の刊行順の番号をつけていた。全面的に著者番号を導入したのは1976年(昭和51年)からであり、帯にも著者別番号を記載することになった。

また、本体には、1974年(昭和49年)までは通算した星の数が、番号として記載されていたが、1974年(昭和49年)の新刊・重版からは著者番号に統一された。

小さなジャンルでは著者番号が原則99人分しか確保されていないことになるが、既に満席となった赤帯500番台のフランス文学や青帯100番台の日本思想などでは、著者番号の前に「N」を付けることで著者数が拡張されている。

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