2013年11月12日火曜日

シャーマニズム、アニミズム

12/27/2007


現象の発生確率は?
昨夜の渋谷のすし屋で起きた物理現象。この現象の発生確率はかなり低いと思われる。

ふたりですしを食っていた。1時間弱たったころ、ふと左に目を移すと、割り箸の紙袋が垂直に立っている。だれかが手を加えたのではない、何かのはずみでそうなった。故意に手で紙袋を立てようとしてもなかなか立たない。それが何かのはずみで立っていた。すしを食っていた相方も目の当たりにして驚いていた。

以前、手から滑り落ちた吸いかけのタバコが垂直に立ったことがあった。この現象も発生確率がかなり低いと思っていた。今回のケースはさらに低いはず、というかゼロに近いはず。なぜ、紙袋が手も加えないのに垂直に立っていたか、理解不能だ!

なおかつ、連れは割り箸の袋を立体的に広げて立てようとしたが、うまくいかなかったので、焦っていた・・・

青柳洋介


12/27/2007


霊的現象
ケンブリッジ大学やミシガン大学などで研究されているようだが・・・

アニミズム【animism】

宗教の原初的な超自然観の一。自然界のあらゆる事物は、具体的な現象を持つと同時に、それぞれ固有の霊魂や精霊などの霊的存在を有するとみなし、諸現象はその意思や働きによると見なす信仰。

アニマティズム【animatism】

宗教の原初的な超自然観の一。自然界の事物に霊的な力や生命力が秘められていると考え、この力を生活に取り込もうとする信仰。個々の事物に固有の霊的存在をみとめるアニミズムよりさらに原初的な超自然観として提示。ポリネシアのマナはこのような力の観念の代表的なもの。

マナ【mana】

(メラネシア土語で、「打ち勝つ」「勢力ある」などの意)メラネシアをはじめ広く太平洋諸島に見られる非人格的・超自然的な力の観念。精霊・人・生物・無生物、器物などあらゆるものに付帯し、強い転移性や伝染性がある。また、この観念に宗教の起源を求める学説をアニマティズム、またはマナイズムという。

シャマニズム【shamanism】

シャマンを媒介とした霊的存在との交渉を中心とする宗教様式。極北・シベリア・中央アジア、北米の先住民に一般的で、類似の現象は南アジア・東南アジア・オセアニアなどにも見られる。しかし世界観・超自然観や社会的背景を反映し、一様ではない。中国・朝鮮・日本では巫術・巫俗等の名で知られる。

シャマン【shaman】

自らをトランス状態(忘我・恍惚)に導き、神・精霊・死者の霊などと直接に交渉し、その力を借りて宣託・予言・治病などを行なう宗教的職能者。シベリアのツングース系諸族の例が早くから注目された。

ふげき【巫覡】

神と人との感応を媒介する者。神に仕えて人の吉兆を予言する者。女を巫、男を覡という。

みこ【巫女】

神に仕えて神楽・祈祷を行い、または神意をうかがって神託を告げる者。未婚の少女が多い。かんなぎ。

青柳洋介


12/27/2007

スンニー派 - シーア派
イスラム以前は、アニミズムをベースにした多神教だった。メッカにあるカーバ神殿がアニミズムの象徴。預言者ムハンマドがアッラー崇拝の一神教に変えた。

アラビア語の「イスラーム」は「神への帰依」を意味し、「ムスリム」は「帰依する者」を意味する。

一般的な挨拶の言葉「サラーム」は「平和」を意味する。ユダヤ人の挨拶の「シャローム」も「平和」を意味する。

「コーラン」はアラビア語で「朗唱されるもの」という意味。仏教の「お経」と似ている?「コーラン」はムハンマドを通じて「アッラー」がムスリムの共同体(ウンマ)へ遣わした啓典である。ムハンマドの膨大な言行が「ハーディス(伝承)」として伝えられ、コーランに次ぐ指針としての役割を果たす。ムスリムの実生活上の宗教や日常に関する規定をコーランやハーディスを元に修正したものが「シャーリア(イスラム法)」である。

「コーラン」=お経

「ハーディス」=啓典

「シャリーア(イスラム法)」=実生活の手引き

ウマイア朝の第三代カリフとなった「ウスマーン」が自己の出身家系を偏重する政策を取った。ムハンマドの従兄弟のアリーが第四代カリフについた。このふたつの流れが「ウンマ」の分裂を招き現在も対立している。

スンニー派(欧米より、穏健、政教分離) ウマイア家の流れ

シーア派(イスラム原理主義、タリバン、アルカイダ、ハマスなど) アリーの流れ

日本と比べると面白い。「靖国参拝」を行なう政治家はようするに、タリバン、アルカイダ、ハマスなどと似ている。「神道原理主義」?

安倍首相は「スンニー派」と「シーア派」の中間点に位置するように見える!

青柳洋介

2007年6月

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