2014年7月6日日曜日

グレイトシステムの音楽

音楽

リズム、コード、メロディ、ハーモニー、シンフォニー

 リズム、コード、メロディはソロでも可能だ。各ソリストがリズム、コード、メロディーをプレイし、例えば、タイコ、ベース、クラリネット、ピアノ、ヴォーカルで、ハーモニーを奏でる。
 ソロ、 デュエット、トリオ、 カルテット、 クインテット、室内管弦楽団、この辺りまでは、ハーモニーの世界だ。そして、オーケストラ、これは、シンフォニーの世界だ。ここから先は、人工世界でなくて、現実世界になる。ナチュラル・シンクロニシティは現実世界の六大驚天地を指し、ガイアのシンクロニシティー、太陽系のシンクロニシティー、宇宙のシンクロニシティーへと連なる。
 よって、個人の練習は、リズム、コード、メロディーの三拍子が必要だ。音楽の三種の神器のようなもの。音量の変化はメロディーの中に含まれる。メロディーは流れだ。リズム、コードを伴った流れだ。つまり、質量と時間の流れが包含される。もっと、シンプルに言えば、エネルギー(中国の概念では気)の遷移だ(この中には時空も含まれる)。ソロから始まって、コスモスに至る各段階をモードと考えれば良い。モードは方法、様式、気分、存在の仕方、形態、様態、様相、法など。たとえば、ソロ、デュエット、、、クインテッドでは、モードが異なる。ハーモニーを形成する様式が異なる。それで、ベースがあったらいいのに、というような話になる。ベースがあった方が、そのメロディーのハーモニーを形成しやすい。
 アートとは別に、バンドリーダーには現実世界と折り合いをつけるためのマネジメントが必要だ。マネジメントの仕組みは飲み屋の経営だろうが、大会社の経営だろうが、組織があれば必要だ。マネジメントが機能しないと、混乱を招く。自由と秩序は表裏一体であり、責任不在の自由はありえない。

 キャノンボール・アダレイの「サムシングエルス」を聞いていると、マイルスのペットは鋭い目をした黒豹の兄、キャノンボールのサックスは優しい目をした黒豹の弟、ピアノはサバンナを吹く風、ベースは大地がうなりを上げる音、ドラムスはアフリカ人がたたいている太鼓、これらのイメージが目に浮かび、音が聞こえる。アフリカ人の血に太古の昔から記憶された世界が、アメリカの地でジャズという形を取って、眠りから目覚めたように感じる。ジャズはすばらしい!

アート全般で、大まかに言うと、以下が現代アートのみっつの流れだ。

・テクノ系(ロボット系)
・ファンタジー系(魔法系)
・ナチュラル系(自然系)

ムービーは総合芸術である。光、音、言葉の三要素で成立している。

音 -> 音梵天(サウンド) -> 波動 -> エネルギー -> 音魂
光 -> 阿弥陀如来(ビジョン) -> 波動 -> エネルギー -> 光魂
文字 -> まじない(スペル) -> 波動 -> エネルギー -> 言魂


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