2015年4月18日土曜日

独居老人世帯

財政破たんしなくても、限界集落でなくても、独居老人世帯が多数ある。

独居老人の孤独死が増えている・・・


 国立社会保障・人口問題研究所が11日発表した世帯数の将来推計は、一人暮らしの高齢者が全国で急増する日本社会の構造変化を浮き彫りにした。2035年には世帯主が65歳以上の高齢世帯のうち、一人暮らしが4割近くになる。一人暮らしの高齢世帯の比率は東京都が最も高い。地方でも高齢化が一段と深刻になる。大きく変わる家族の姿。自治体や企業は対策を急いでいる。

 一人暮らしの高齢者は10年は498万人だが、35年には762万人に増える。53%の伸び率だ。2世代で同居する人が少なくなり、一人で暮らす高齢者が増えるためだ。
 特に都市部で高齢世帯の一人暮らし比率が急速に高まる。地方から出てきた団塊世代が、配偶者の死別などで「独居高齢者」になるケースが相次ぐとみられている。東京都は10年の38%、64万7千人から、35年に44%、104万3千人になる。
 自治体などは、高齢者が多く暮らす大規模団地での対策を急いでいる。横浜市青葉区にある1500戸の奈良北団地では、住宅をバリアフリー仕様に改装した。団地内に介護事業者がデイサービスなどの拠点を開設し、生活相談などの見守りサービスを提供する。

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