2015年5月30日土曜日

沖電気の経営責任

沖電気の経営者は労働者にも協力を求めた。

だが、一介の労働者の権限では、サプライズは起こりません。

トップが自ら設計した経営システムが機能するか、否か?です。

経営責任は、歴代の社長と取締役会にあります。


フェニックス計画

沖電気は老舗企業。

おそらく、衰退期に入っていた。

なので、会社再生の意味を込めて、フェニックス計画を打ち出した。

だが、結局は、半導体事業を売却して、会社は縮小した。

今は、会社の持続可能性を模索しているのではないだろうか?


http://www.oki.com/jp/Home/JIS/Profile/120y/pdf/OkiH8_1.pdf


1.篠塚勝正社長の就任と「フェニックス21計画」 篠塚勝正社長の就任 1998(平成10)年6月,篠塚勝正専務が社長に就任した。しかし,就任したばかり の篠塚社長にとって,沖電気の経営環境はきわめて厳しいものがあった。97年度連結 決算は大幅な赤字であり,98年度の業績もにわかに好転することはむずかしいと予想 された。そうしたなか,篠塚社長は就任のあいさつで,沖電気の進むべき道を「ネッ トワークソリューションの沖電気」という言葉で表現し,社員が新しい沖電気を自ら の手でつくりあげていく必要を訴えた。 沢村社長時代の経営方針をベースにし,グローバルな規模で激しく変化している経営 環境下,真に「スピードある自己変革」を行い,「安定した収益の上げられる事業構造を 構築」し,世界中のお客様から,「ネットワークソリューションの沖電気」として認めら れることをグループ共通の目標として経営していきたいと思います。そのためには,タ イミングよく,スピーディな行動が大切であります。たとえ100点満点中51点くらいの計 画であっても,これを早く実現できれば何倍もの効果を生み出せると考えます。そのた めには走りながらでも考えてその時その時,最大限の努力をして行こうではありません か。(中略) 従来,多くの技術・商品・システム開発が自力で行われてきましたが,それに必要な 時間やリソースを考え合わせますと,今やこれが最善の策とは言えなくなっております。 世の中はオープン化を軸に展開しており,我々もこれを充分に活用した策を積極的に実 行していく必要があります。もちろん,当社には世界に誇るべき技術がたくさんありま す。それらの中から本当に当社として注力すべき領域に集中してかかわり,徹底して知


日本経済の変遷
高度成長と失われた20年

戦争でスクラップになった。再建が始まった。スクラップ&ビルド

戦争は世界大戦だった。世界が戦争の影響を受けた。

ライフサイクルを考えたほうが良いのかな?

黎明期、成長期、成熟期、衰退期

失われた20年は成熟期なのかな?

人口減少が始まった今は、衰退期なのかな?



NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて(二夜連続)

「第1回 “高度成長” 何が奇跡だったのか」
[総合]5月30日(土) 午後9:00~9:50
「第2回 “バブル”と“失われた20年”何が起きていたのか」[総合]5月31日(日) 午後9:00~10:25

0 件のコメント:

コメントを投稿