2015年5月5日火曜日

数値予報

気象庁が公開しています。

数値モデルの根幹は、流体力学や熱力学などの物理法則です。

 数値予報は、物理学の方程式により、風や気温などの時間変化をコンピュータで計算して将来の大気の状態を予測する方法です。気象庁は昭和34年(1959年)にわが国の官公庁として初めて科学計算用の大型コンピュータを導入し、数値予報業務を開始しました。その後、数値予報モデルの進歩とコンピュータの技術革新によって、今日では数値予報は予報業務の根幹となっています。 
 数値予報を行う手順としては、まずコンピュータで取り扱いやすいように、規則正しく並んだ格子で大気を細かく覆い、そのひとつひとつの格子点の気圧、気温、風などの値を世界中から送られてくる観測データを使って求めます。これをもとに未来の気象状況の推移をコンピュータで計算します。この計算に用いるプログラムを「数値予報モデル」と呼んでいます。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-3-1.html

0 件のコメント:

コメントを投稿