ダーウィンのビーグル号航海記に書いてあった。
どこぞの国では、腹が減ったら、犬より先に老婆を食う。
老婆よりも犬の方が役に立つから・・・
人を食う? 犬を食う? クジラを食う? 牛を食う? 羊を食う? 馬を食う? 豚を食う? ・・・
何を食ってよいか? 何を食ったらダメか?
文明、文化の在り方です・・・
みなさんで、考えましょうね?
薬草を食う? 毒草を食う?
神農
神農(しんのう)は古代中国の伝承に登場する三皇五帝の一人。諸人に医療と農耕の術を教えたという。中国では“神農大帝”と尊称されていて、医薬と農業を司る神とされている。
どこぞの国では、腹が減ったら、犬より先に老婆を食う。
老婆よりも犬の方が役に立つから・・・
人を食う? 犬を食う? クジラを食う? 牛を食う? 羊を食う? 馬を食う? 豚を食う? ・・・
何を食ってよいか? 何を食ったらダメか?
文明、文化の在り方です・・・
みなさんで、考えましょうね?
薬草を食う? 毒草を食う?
神農
神農(しんのう)は古代中国の伝承に登場する三皇五帝の一人。諸人に医療と農耕の術を教えたという。中国では“神農大帝”と尊称されていて、医薬と農業を司る神とされている。
伝説によれば、神農の体は頭部と四肢を除き透明で、内臓が外からはっきりと見えたという。
神農はまず赤い鞭で百草(たくさんの植物)を払い、それを嘗めて薬効や毒性の有無を検証した(赭鞭)[1]。もし毒があれば内臓が黒くなるので、そこから毒が影響を与える部位を見極めたという。
その後、あまりに多くの毒草を服用したために、体に毒素が溜まり、そのせいで最終的に亡くなったという。
『淮南子』に、「古代の人は、(手当たり次第に)野草、水、木の実、ドブガイ・タニシなど貝類を摂ったので、時に病気になったり毒に当ったりと多く苦しめられた。このため神農は、民衆に五穀を栽培することや適切な土地を判断すること(農耕)、あらゆる植物を吟味して民衆に食用と毒草の違い(医療)を教えた。このとき多くの植物をたべたので神農は1日に70回も中毒した」とある[2]。
『周易』繋辞伝下に、「伏羲が没すると神農が治めた。神農は木を加工して農具を作り、農具のメリットを民衆に教え広めた。これは「益」という卦を参考にしたのだろう。また神農は昼に市場を開き、民衆を呼びよせた。市場ではあらゆる商品が集まり、人々が交易して帰ると、それぞれは望む物を手に入れていた。これは「噬嗑(ぜいごう)」という卦を参考にしたのだろう」とある[3]。
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