2016年2月26日金曜日

同一労働同一賃金@紅楼夢

シャープも大リストラです。

とにかく、中高年の生き残りは厳しい・・・


日経ビジネス
同一労働同一賃金が義務付けられれば非正規雇用の待遇は本当に改善されるのだろうか。 http://fb.me/7QFpkNdFR


技術者は在職中に一度や二度、自分の技術が陳腐化することを意識し、早い時期から職域を広げて、新しい産業を起こしてほしい。繰り返される大企業のリストラを他人事と見ないためにも。


同一労働同一賃金

これは面白いかも? 日本型か? 欧米型か?


 終身雇用の名の下に、旧来型の大企業が優秀な人材を囲い込んでいる現在の体制を打破しなければ、日本企業の生産性を抜本的に向上させることは難しいという考えが、背景にあるというのだ。

 もしそうだとすれば、同一労働同一賃金は日本の経済社会を大きく変えるメガトン級の威力を持つことになる可能性もある。戦後長い間、日本人の働き方を決めてきた労使双方、つまり労働組合と経営者団体の双方のあり方を根本から揺さぶることになる。

 安倍首相がどこまで本気なのかは、参院選が終わった後に見えてくることになるだろう。



職制と職能?

職制 担当、係長、課長、部長、、、

職能 技師3級、技師2級、技師1級、副参事、参事、参与、、、

だったかな? ちゃんと覚えていない。


職能給=年功序列?

違う気がするが・・・

エンジニア、経験年数

仕事と賃金の配分を適切に行う仕組みが必要なのかも?



しょくせい
【職制】
1.
職員の身分や指揮監督の系列など、職務上の事柄に関する制度。
2.

(工場・会社などで)役づきの職員。係長・課長以上の管理職。また、その職にいる人。

職能給(しょくのうきゅう)とは経営学用語の一つ。 これは企業において従業員の給与を決定する方法の一つであり、これの場合には従業員の職務遂行能力によって給与が定まってくるわけである。 多くの場合には従業員の職務遂行能力の評価や資格に応じて範囲が定められ、その範囲内で毎年の給与が決まるわけである。



http://www.j-cast.com/kaisha/2009/07/23045916.html


 職能給については、特に説明の必要はないだろう。日本企業の99%はこれで、能力に応じて賃金が上がっていく「属人給」の一種だ。

   本来なら能力によって差をつけるものなので実力型になりそうなものだが、日本においては勤続年数をベースにする慣習がある。

 一方の職務給とは、担当する業務内容で処遇を決める方法で、人ではなく「仕事に値札がつく」と考えればいい。単純に能力ベースなので、勤続年数やバックボーンはほとんど関係ない。

  「具体的にイメージできないよ」という人もいるかもしれないが、実際には誰でも毎日目にしていると思われる。というのも、非正規雇用労働者のほとんど全ては、この職務給であるためだ。


  たとえば、うちの近所のコンビニのバイトは、セブンイレブンからam/pmまで、どこでも時給1000円だ。20代だろうが50代だろうが、男だろうが女だろうが、そして業界一位だろうが赤字企業だろうが、中央区でレジをうつという仕事に対して、相場が確立しているわけだ。


バブル崩壊後の92年から非正規雇用が拡大したのは、無理を承知で職能給体制を維持しようとした結果に過ぎない。結果的に、非正規雇用・中小下請けといった層から、大手を中心とした中高年正社員層へ所得移転が行なわれているわけだ。

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