2016年2月27日土曜日

小さき声のカノン@紅楼夢

フクシマを犠牲にして、東京では東京オリンピックのためのどんちゃん騒ぎ。

犯人は?

日本国、東京都、福島県、東京電力

です!

国民、都民、県民にも責任がある!



グリーンピースジャパン

映画、小さき声のカノン

みてみたい

この映画について | 映画『 小さき声のカノン―選択する人々 / Little Voices from Fukushima 』公式サイト http://kamanaka.com/canon/about/


脱原発を目指す女たちの会

http://www.nnpfem.com/


6月19日午後、参議院議員会館講堂で、「小さき声のカノン」上映と鎌仲ひとみさんトークを実施しました。

いつも「脱原発をめざす女たちの会」集会に来てくださる皆さんも、沖縄辺野古新基地建設を推し進めるむき出しの暴力を止めさせたいという活動や、政権が急速に進めようとしている戦争法案の国会審議をどうしてもストップさせたいという思いで各地で駆け回っていて、果たしてどれくらいの方が来てくださるか、宣伝が行き届いていないのではないか、ちょっと心配でした。 でも、ふたを開けてみると続々のご参集、100名近い参加でホッとしました。

「内部被ばくを生き抜く」、「ミツバチの羽音と地球の回転」、「六ヶ所村ラプソディ」など、矢継ぎ早に制作発表を重ねてきた鎌仲ひとみさんの、当事者の人たちとつながり、彼ら彼女らの気持ちをしっかり共有しあいたい、当事者の思いこそを中心に、社会は変わらなくてはならないという揺るがない確信にあふれた作品です、エンディングテーマ曲NUUさんの「うまれてきたから」が響き渡り、会場がすっかり明るくなるまで、席を立つ方もほとんどなく、大きな拍手がわきあがりました。

講堂は、非常口照明がかなり明るくて映画上映に最適とはいかないのですが、議員の参加も多く、思わず感動を口に出さずにはいられないという様子でした。

多くの方がそれに続く鎌仲ひとみ監督の話を最後まで聞いてくださり、全シナリオ掲載のプログラム50冊も残部なしという状態、次の上映会を開くという声を期待して、無理を承知で行った有料試写会(参加費500円)でしたが、それほど大きな持ち出しにはならずに済みました。

チェルノブイリのような保養システムが全くないどころか、「安全宣言」や「帰れコール」が強まる今日、フクシマで暮らす人たちや避難生活を強いられている人たちが孤立せず少しでも安心できるように、保養のための取り組みがもっと大規模にそして継続的に動き出さなくてはならない、と痛感した人がいっぱいでした。

この映画上映がもっともっと広がり、各地で行われることが、きちんとした保養の仕組みを作らせることにつながると確信しています。

次の上映会はあなたの地域で。

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