2016年4月1日金曜日

バビロンシステム@紅楼夢

NHK World

バングラディッシュのレンガ工場労働者の生活

厳しいね・・・

やがて国家が生まれ、王や貴族といった支配する側と農民や奴隷など支配される側との区別ができるようになった。

産業革命(さんぎょうかくめい、英: Industrial Revolution)は、18世紀半ばから19世紀にかけて起こった工場制機械工業の導入による産業の変革と、それに伴う社会構造の変革のことである。


人民(じんみん)の人民による人民のための政治

《government of the people, by the people, for the people》


問題解決法を考えて(哲学)、問題解決法を実行する(政治)。

哲学だけじゃ、世界は変わらない。

政治参加が必要です。

選挙で投票する。ロビー活動をする。デモをする。。。


民主主義の欠点

マジョリティ(多数派)の利害が優先される。


人はバビロンシステムのある特定のポジションで生きている。

そのポジションの利害を優先する。

利己的遺伝子です。


ドーキンスの考え方によれば、一見したところ、どんな犠牲的な行動、利他的な行動も、遺伝子にとっては利己的で合理的な振る舞いでしかないということである。


ドーキンスによれば、自然淘汰とは、この自己複製子が個体という姿を借りて行う生き残りゲームである。ゲームをうまくやれる自己複製子は自分のコピーをたくさん残せるので、増殖することができる。うまくやれない遺伝子は滅びる。


ドーキンスは、ギリシャ語で模倣という意味の単語「mimeme」であることから、新しい文化的遺伝の単位を「meme(ミーム)」と命名した。「ミーム」という単語は、遺伝子を意味する「gene(ジーン)」とも発音が似ているというわけである。


遺伝子が精子や卵子によって生物の個体から個体へと運ばれるように、ミームは模倣というプロセスを介して脳から脳へと伝えられていく。

遺伝子とミームを比較してみると、まず第一に、ミームは遺伝子よりも伝達のスピードが遙かに速いという特徴がある。



利己的な遺伝子とは何か


中原英臣・佐川峻

ブルーバックスB-890(講談社)


私たちには、私たちを生み出した利己的遺伝子に反抗し、さらにもし必要なら私たちを教化した利己的なミームにも反抗する力がある。純粋で、私欲のない利他主義は、自然界には安住の地のない、そして世界の全史を通じてかつて存在したためしのないものである。

しかし私たちは、それを計画的に育成し、教育する方法を論じることさえできるのだ。我々遺伝子機械として組み立てられ、ミーム機械として教化させてきた。しかし我々には、これらの創造者にはむかう力がある。この地上で、唯一我々だけが、利己的な自己複製子達の専制支配に反逆できるのである。


利他主義 <=> 利己主義

このバランスだと思う。

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