2017年8月9日水曜日

ホモサピエンスへの進化

悪化から、良化に変えるには、システムの根本を変えなければならない。

国連のミレニアム生態系評価によると、現在の生物の絶滅速度は、過去の絶滅速度と比べ、100~1,000倍に達し、生態系サービスの状態を示すほとんどの指標が悪化傾向にあります。


人類を100%否定するのは寂しいので、人類も良化する可能性があるはずです。

リーズナブルな衣食住、医療、娯楽は許されると思う。動物は他の生物を食べなければ生きられない。


時間を要するのは、正しい認識だと思う。簡単には変わらない。

まだ時間はかかりそうですが、良化の方向に向かおうとしているのは分かります。

世界を変えるのと、歪みを直すのとには、時間がかかる。


人類というときは生物学的観点です。人間というときは経済学的観点です。自然界には人類が存在するが、人間界には金が存在する。

自然界(神の支配) > 人間界(プロビデンスの支配) > 政界、財界、労働界 > 学界、芸術界、宗教界


ダイバーシティは進化論です。

イヌは元々はオオカミの一族だったが、相当に多様化した。

人類もアフリカで誕生して、世界各地に散らばって、相当に多様化した。


世界が悪化から、良化に変わったとき、初めて、人類がホモサピエンスに進化する。人類は、まだホモサピエンスではありません。


機械など、道具がいくら進化しても、人類はホモサピエンスにはなれない。

釈迦などは、ホモサピエンスだったかもしれないが、ホモサピエンスは少数派です。ホモサピエンスは利他主義です。環境保護派はホモサピエンスかもしれない。利他を優先すれば、利己にもつながる・・・


インドのガンジーはホモサピエンスです。ガンジーの言葉を見れば明らかです。

青柳洋介@バードマン出版: ガンジーの名言(抜粋) http://ayosuke.blogspot.com/2017/07/blog-post_35.html?spref=tw 

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