#ドラゴンマシン、プランと実装設計

山中俊治 Shunji Yamanaka
壮大なプランと現実的な実装設計、どちらを取るかではなく両方同時に着手することに意味がある。


グレイトシステムの概念設計をして、その実現系としてドラゴンマシンの概念設計をしたが、もはや実装できるのは、バー窓際族あおだけです。

ここで、料理をつくるぐらいです。

http://ayosuke-ad.blogspot.jp/


柏の森はシャングリラ、池尻は浄瑠璃世界ですが、可能な活動は限定的です。

http://sekaikousha.blogspot.jp/


世界最大のドラゴンマシンは、宇宙船地球号です。われわれは、その乗組員です。

バー窓際族あおは、その中の小さなキャビンです。

山中さんの研究室はどんな感じなのかな？


蓮舫のオフィスです。重役になったら、これくらいのオフィスには住めます。

蓮舫・れんほう
今日は資料の整理と事務所のお掃除を。 pic.twitter.com/PTlp7NKHB3

政治家は、政策を設計して、立法します。設計者でもある。

マシンデザイナーは機械を設計して、機械をつくります。


建築家は、設置型巨大機械の設計者です。

設計コンペで勝てば、実装されます。


新国立競技場などの詳細設計（実装設計）は大変だと思う。

建築家は疑念設計するだけです。


複雑な機械や建築物などは、設計チームで設計する。

概念設計から、詳細設計まで、かなりの人数で設計しているはずです。


第五世代コンピュータの設計

巨大プロジェクトだったので、設計に関わった人は相当数に上ると思われます。

第五世代コンピュータ技術開発機構がその中心でした。

機構のお偉方が最上位の概念設計をしました。メイカーの担当者が詳細設計をしました。


第五世代コンピュータ開発は失敗だったとは思いません。

その時点では、現実的な実装は不可能でした。

今になって、やっと人工知能が現実のものとなりつつあります。

研究成果は各々の技術者に継承されました。


第五世代コンピュータが真の意味で実装されるのは第五の社会です。

http://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html

Society 5.0とは
サイバー空間（仮想空間）とフィジカル空間（現実空間）を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会（Society）


内閣府が日本国の司令塔だと思います。

首相官邸　＞　内閣府　＞　省庁　＞　都道府県　＞　市区町村

経済産業省　＞　経済三団体、厚生労働省　＞　医師会、国土交通省　＞　インフラ、、、

http://www.cao.go.jp/index.html


実際は、裏方の官僚が日本国を支えているので、表方の政治家が少々チョンボしても、世の中は動じない。