愛と法

金の話をせざるを得ない。

なぜならば、人類は金をシェアして、分業しているから。

金＝信用

信用の話をしています。愛の話も重要だが、愛は信用が前提です。


僕の大家が犬を飼っている。

犬は、大家に対しては愛があるが、僕に対しては信用があるだけ。

犬も、愛と信用の違いが分かるようです。


亡くなった沖縄県知事は、日本政府には愛が無いと言った。

政治は愛です。経済は信用です。

政治はエコロジーです。環境問題です。

経済はエコノミーです。食料問題です。

環境問題は食料問題を包含する。


拉致問題は政治の問題ですが、金も解決の手段に使える。

愛の前提は信用だから。

慰安婦問題は、金による解決はできなかった。

日本政府に、愛が無いからです。

日本人はエコノミックアニマルと言われる。日本人には愛が無いからです。


愛は、家族愛や愛国主義ではない。

普遍的なモノです。人類愛です。

日本人には普遍的な愛が無い。

何でもかんでも、金の話ばかりしている。

これが日本の真の貧困です。愛を知らない日本人です。


キリスト教は、本来は、愛の宗教です。

仏教やイスラム教は、法の宗教です。

愛にも法はあるし、法にも愛はある。

どちらを優先するかです。


イスラムの法やキリストの愛は、偉い坊さんから教えてもらったのではない。

マラケシュのガイドのお兄ちゃん、マニラのカフェの女給さんから教えてもらった。

イスラム過激派がテロを行うのはイスラムの法に従っているだけ。

アッラーは偉大なりと叫んで自爆テロする。

でも、最後は愛が勝つ。


ガイドのお兄ちゃんはすごかった。僕は日本人でイスラム教徒ではない。しかし、お兄ちゃんと契約した。お兄ちゃんは同じ仲間のイスラム教徒の子どものスリを殴り飛ばした。これが、イスラムの法です。


マニラのカフェの女給さん。ゴッドの愛を教えてもらった。僕は、昼飯をおごっただけ。どうやって探したかは知らないが、フェイスブックで連絡を取ってくる。たまに、i miss you! God bless you!などとメッセージをくれる。マニラに行って、１０年経つが。

マニラは金持ちと貧乏人の差が大きい。女給さんは、今は、サウジアラビアのリヤドへ出稼ぎに行っている。


カフェの女給さんとはいろいろ話をした。僕には、ゴッドが何かは分からなかった。ゴッドは創造主で、彼女の中にもゴッドがいる。ゴッドを信じている人はすごいと思う。世界の創造主であり、同時に自分の中にもいる。


アッラーも同じです。世界の創造主であり、自分の中にもアッラーがいる。

だから、アッラーは偉大なりと叫んで自爆テロをする。


日本人には理解できない。八百万の神は小さな神さまです。

ゴッドやアッラーは世界の創造主です。

キリストの愛は、パラダイス、楽園を生むが、イスラムの法は、メッカです。無を生む。