2020年6月29日月曜日

小樽アラート(アマテラス政府)

北海道 小樽で14人感染 “昼カラ”の営業自粛要請 新型コロナ
2020年6月28日 16時31分

北海道内では新たに小樽市で昼間のカラオケを利用した14人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、市は昼間のカラオケの営業自粛を要請しました。
28 日は道内で17人の感染が確認され、緊急事態宣言が解除されから最も多くなりました。

28日、道内で新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、小樽市で14人、札幌市で2人、石狩地方で1人の合わせて17人です。

小樽市内で14人の感染が確認されたのは、1日としては最も多く、道内では5月25日に緊急事態宣言が解除されてから初めて10人を超え、最も多くなりました。

小樽市によりますと、28日、感染が確認された14人は全員、小樽市中心部の繁華街、花園地区にある昼間にカラオケができる3店舗のスナックいずれかの利用者だということで、市はこの3店舗でいずれもクラスター=集団感染が発生したと認定しました。

市は、感染経路が追えていないとして、このうちの1店舗が市内のスナック「カレン」だと店名を公表し、利用した人は市に連絡するよう呼びかけています。

昼間のカラオケに関係する感染者は、これで死亡した1人を含む33人になりました。

年齢が公表されている人は全員60代以上だということです。

小樽市の迫俊哉市長は記者会見で「緊急事態宣言中と同程度の発生状況で、大変強い危機感を持っている。一連の感染では、濃厚接触者の範囲が相当広くなっていて、さらに新たな感染者の発生が予想される」と述べました。

そのうえで迫市長は、感染拡大を防ぐため市内の昼間のカラオケの営業自粛を要請するとともに、市の公共施設を7月12日まで休館すること、市の保健所に職員を派遣して感染症対策班を設置し、体制強化を図ることを明らかにしました。

営業を自粛した店舗には、協力金の支払いを検討しているということです。

道内の感染者はこれで延べ1239人、このうち死亡したのは99人となりました。

小樽の繁華街は
新型コロナウイルスの感染者が利用したスナックがある小樽市中心部の繁華街、花園地区は、28日午後4時ごろ人通りはなく閑散としていました。

感染者の発生が相次いでいることを受け、昼間にカラオケができるほぼすべての店舗が自主的に休業していて、閉められたシャッターには「市内で感染者が出たためしばらく休業します」などと書かれた紙が貼られていました。

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