2020年6月27日土曜日

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東京 新たに54人感染確認 うち20代と30代で計40人 新型コロナ
2020年6月26日 19時37分

東京都は26日、都内で新たに54人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。先月25日に緊急事態宣言が解除された後に1日の感染の確認が50人以上となるのは、55人の感染が確認された今月24日に続き2度目です。

東京都は26日、都内で新たに10歳未満から60代までの男女合わせて54人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

このうち、20代と30代が合わせて40人と、全体のおよそ74%を占めているということです。

54人のうち、
▽26人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
▽28人は今のところ感染経路がわかっていません。

都によりますと、54人のうち31人は夜の繁華街に関係する人で、ホストクラブやキャバクラ店など接待を伴う店の従業員や客のほか、複数の飲食店を利用した人だということです。

また、54人のうち、4人は家庭内で、2人は職場内で感染したということです。

先月25日に緊急事態宣言が解除された後に都内で1日の感染の確認が50人以上となるのは、55人の感染が確認された今月24日に続き2度目です。

これで都内で感染が確認された人は、合わせて5997人になりました。

一方、26日、都内で死亡が確認された人はいませんでした。


新型コロナ 情報発信体制の改善図る考え 加藤厚労相
2020年6月26日 15時34分

新型コロナウイルス対策を話し合ってきた政府の専門家会議のメンバーが、情報発信に関する体制の見直しを求めたことについて、加藤厚生労働大臣は、危機対応にあたるコミュニケーションの専門家を活用するなど、改善を図る考えを示しました。

政府の専門家会議のメンバーは、24日、記者会見を開き、直接、一般に向けて、対策を呼びかけるなどした活動について、「前のめりになっていた」などと振り返り、政府に対し、情報発信に関する体制の見直しを求めました。

加藤厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で、専門家会議のこれまでの活動を評価したうえで、「指摘を踏まえて、改善すべきことは、しっかり改善していきたい。今後は、危機対応にあたるコミュニケーションの専門家にも参加してもらい、体制の強化を図りたい」と述べました。

また、加藤大臣は、政府の専門家会議が廃止され、改めて分科会として設置されることに関連して、「感染が収束した段階で全体の検証を行うが、その中で、専門家会議の位置づけや政府がどう活用してきたのかも検証されると思う」と述べました。


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