2020年6月30日火曜日

東京都家計収支(アマテラス政府)

東京は豊かなのか? 貧しいのか?


Ⅱ 家計収支の概況
1 全世帯
(1) 支出の動向

全世帯の消費支出は 326,563 円、対前年比実質 0.4%の増加 

平成 31 年・令和元年の東京都の「1世帯当たり年平均1か月間の消費支出」(以下「消費支出」という。)をみると、全世帯(平均世帯人員 2.92 人、世帯主平均年齢 60.8 歳)は 326,563 円であり、前年の 322,314 円に比べて 4,249 円の増加となった。前年に比べ名目 11.3%の増加、物価変動を除いた実質 2でも 0.4%の増加となった。


(2) 費目別の動向

全国を上回る費目は教育、住居、被服及び履物など7費目
下回る費目は交通・通信など3費目

東京都の全世帯の消費支出を 10 大費目別でみると、全国の全世帯(平均世帯人員 2.97 人、世帯主平均年齢 59.4 歳)と比べ教育(1.68 倍)、住居(1.38 倍)、被服及び履物(1.30 倍)、教養娯楽(1.28 倍)、保健医療(1.20 倍)、食料(1.17倍)、家具・家事用品(1.07 倍)の順に7費目で全国を上回った。一方、全国を下回っていたのは、交通・通信(0.84 倍)、光熱・水道(0.97 倍)、その他の消費支出(0.98 倍)の3費目であった。

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