2022年4月3日日曜日

新しい日常(世界の良化)

お祭やイベントが多すぎただけ。
世の中が静かになって世界は良くなった。

人類の活動の低下は世界の良化です。

保坂展人
おはようございます。残っていた桜の花びらも雨で一枚、二枚と濡れた路面に舞い降りていく。「コロナ禍」で迎えた3年目の春。私たちは多くのものを失った。対面接触を避け、人との距離を意識的にとってきた結果、挨拶程度の会話さえ一日に交わす機会がないという人が増えた。言葉を使わない日々。
せたがや自治政策研究所の調査では、2年間のコロナの期間、「同居する人以外に連絡して会う」(対面接触)が減ったという人が4割以上にのぼり、「同居する人以外に連絡する」(非対面接触)が減ったという人も2割台となった。人と会わなくなりメールや電話も減ったという実態が浮き彫りになってきた。
直接に会うことは減ったが、メールや電話、オンライン会議等の非対面的接触は増えたのかと思っていたら、お祭りやイベント、フリマや発表会、講座等の活発だった地域活動・市民活動が中止になればスタッフ同士の相談も不要となる。コミュニティの空洞化は危ういところにきている。その弊害は大きい。

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