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2012年12月28日金曜日

オリジナル本


オリジナル本

11/27/2009

The Great Web & Bio - The Epic - V1.0
The Great Web & Bio - The Epic - V1.0をフィックスしました。


“The Great Web & Bio - The Epic - 11.27.09 Version 1.0

目次
Prologue ソウル・サーチング
-target 六大驚天地を創造する
1.宗教について
-target 共存・共栄・共生を図る
2.魂、存在、時間、物質、宇宙
-target 関係性を理解する
3.哲学、物理学、生物学など
-target 新しい考え方を理解する
4.精神分析、脳科学、東洋医学など
-target 西洋医学と東洋医学を使って健康になる
5.われわれはガイア・ビオトープで生きている
-target ビューポイントとカラーをチェンジする
6.システム&サイエンス&アートについて
- target 方法論を理解する
7.政治経済について
-target 香港風ジャパンモデルを実現する
8.NeoIndustry
-target MoMo Systemをブレークダウンして具体化する
Epilogue みなさんへ


http://artharbour-ao.blogspot.jp/2009/11/great-web-bio-epic-v10.html

翻訳本

グーグルブックストア用電子ブック作成アプリ、電子ブック登録手順の公開を求める・・・


翻訳業務は?

著作権が切れた作品を翻訳して、グーグルブックストアで、販売する。

星の王子さまの著作権が切れたトキ、一挙に何種類もの翻訳本が出版された・・・

グーグルブックストアの利用法は?

レアモノ、逸品の発掘・・・


たとえば、英語版アラビアンナイト 1円

たとえば、芥川龍之介 0円

たとえば、英語版不思議の国のアリス 0円




バージニア・ウルフの著作権は切れているんだろうな?

でも、グーグルストアでは、有料で販売している・・・

ヴァージニア・ウルフ(Virginia (Adeline) Woolf (nee Stephen)、1882年1月25日 - 1941年3月28日)はイギリスの女性小説家、評論家、書籍の出版元であり、20世紀モダニズム文学 の主要な作家の一人である。両大戦間期、ウルフはロンドン文学界の重要な人物であり、ブルームズベリー・グループの一員であった。代表作に『ダロウェイ夫人』 Mrs Dalloway (1925年)、『灯台へ』To the Lighthouse (1927年) 、『オーランドー』 Orlando (1928年)などの小説や「女性が小説を書こうとするなら、お金と自分だけの部屋を持たなければならない」という主張で知られる評論『自分だけの部屋』A Room of One's Ownなどがある。



著作権の保護期間(ちょさくけんのほごきかん)とは、著作権の発生から消滅までの期間をいう。

この期間において著作権は保護され、著作権者は権利の対象である著作物を、原則として独占排他的に利用することができる。著作権の発生要件と消滅時期は各国の国内法令に委ねられているが、世界160ヶ国以上(2009年現在)が締結する文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約(ベルヌ条約)が、権利の発生要件として「無方式主義」(同条約5条(2))、著作権の保護期間として「著作者の生存期間及び著作者の死後50年」(同条約7条(1))を原則としていることから、著作権は著作物の創作と同時に発生し、著作者の死後50年(あるいはそれ以上)まで存続するものと規定する国が多数を占める。

2012年12月24日月曜日

本命は眞鍋かをり、プロアクティブ


電子ブックの企画

柳美里、よしもとばなな、眞鍋かをり

三人に出したが、本命は、やはり、ブログの女王、眞鍋かをり

@ayosuke:

眞鍋かをりのフォロワー、57万人

柳美里のフォロワー、2万人

よしもとばななのフォロワー、6万人

やっぱ、テレビの影響は大きい。


@ayosuke: @KaworiM0531

電子ブックのテーマは?

旅行? ワイン? チーズ?

何なのさ?


@ayosuke: @KaworiM0531

あなたとは、東京ローカルの初回からのご縁です。

下北沢お散歩、笑い

@ayosuke: @KaworiM0531

プロアクティブだろ?

活動家のプロ。

アクティビストのお仲間です。

2012年12月23日日曜日

眞鍋かをりの判断は?

@ayosuke: @KaworiM0531 電子ブックは、出版しないの?

僕はGoogleブックストアを使っています。


@ayosuke: @KaworiM0531

電子ブックのテーマは?

旅行? ワイン? チーズ?

何なのさ?


@ayosuke: @KaworiM0531

僕はGoogleブックストアで、

アラビアンナイト英語版を1円で

芥川龍之介を0円で買った。

本の値段は自分で決めるのでは?

取り分の割合は多いのでは?


@ayosuke: @KaworiM0531

1333円の本も売ってたよ。

1円でも、クレジット払いはOKです。 ‎



@ayosuke: @KaworiM0531

つまり、Googleブックストアは、著作権が切れたモノは原則フリー。著作権があるモノは保護する。

@ayosuke: @KaworiM0531

おそらく、売れた分が一定額到達すれば、収益が著者の口座に自動振り込みされる。一定額とは、1万円以上かな?

@ayosuke: @KaworiM0531

ブログはフリー。電子ブックは有料。

@ayosuke: @KaworiM0531

小遣い稼ぎにはなるのでは? でも、ヒットすれば、大儲け。完全な出来高制。

@ayosuke: @KaworiM0531

電子ブックのプロモーションはTwitterやブログで行う。果たして、売れるか? プロアクティブだろ? 笑い


@ayosuke: @KaworiM0531

花の命は短くて。稼げる時に稼いで、第二の人生。プロスポーツ選手と同じ、笑い


@ayosuke: @KaworiM0531

競馬と同じ。胴元はあんただよ。出走馬はあんたの電子ブック。

電子ブックの値段はあんたが決める。どの馬、つまり、あんたの本が稼ぎ頭になるか?

生産は眞鍋牧場です。


@ayosuke: @KaworiM0531

競馬場はGoogleブックストア。主催はGoogle Inc.



@ayosuke: @KaworiM0531

値段にもよるが、あんたの馬を買うよ。ただし、Googleブックストアで出走させた場合。

これは、約束です、笑い

キッチン


@ayosuke: よしもとばななとのやり取りでグーグルブックストアに参加した。

芥川龍之介の侏儒の言葉、英語版の不思議の国のアリス、アラビアンナイトを読むことにした。

アラビアンナイトは1円。他のふたつはフリー

@ayosuke: よしもとばななとのやり取りは、キッチンに始まり、キッチンで終わった。

キッチンは文明の利器で溢れています。

秘密結社・野良猫同盟

2012年12月22日土曜日

よしもとばななと柳美里


よしもとばななは、吉本りゅうめいの娘だから、賢い。

柳美里は、釘師の娘だから、シビア。

面白い~、よね?

吉本 隆明(よしもと たかあき、男性、1924年(大正13年)11月25日 - 2012年(平成24年)3月16日)は、日本の思想家、詩人、評論家、東京工業大学世界文明センター特任教授(講義はビデオ出演のみ)[1]。日本の言論界を長年リードし、「戦後思想界の巨人」と呼ばれる[2]他、右派の江藤淳に対して左派の論陣を張り、両者は戦後最後の「批評家」と評されている[3]。血液型はA型。「隆明」を音読みして「りゅうめい」と読まれることも多い(有職読み)。漫画家のハルノ宵子は長女。 作家のよしもとばななは次女。

柳 美里(ゆう みり、유미리、1968年6月22日 - )は、神奈川県横浜市中区出身[1]の在日韓国人の小説家、劇作家である。国籍は韓国。横浜共立学園高等学校中退、演劇活動を経て1994年に小説家デビュー。1997年芥川賞受賞。作品には私小説が多く、無頼派の系譜を継ぐ作家と評されることがある。
現在は神奈川県鎌倉市在住。 家族は長男と内縁の夫。父親は元・釘師。母親は不動産会社を経営。


僕が着目した日本人女性作家三人

まず、トライしたのは、柳美里。肘鉄を食らって、ブロックされた。

よしもとばななは、良好だった・・・

小川洋子は電子系じゃないようだ・・・

柳美里     小川洋子   よしもとばなな

http://ayosuke.blogspot.jp/2009/05/soul-searching.html

取り分は、文明が50%、文化が50%


@ayosuke: @y_banana 三島由紀夫の煙草、という本を読みたいと思っていました。本のタイトルも重要ですよね。グーグルストアで検索しましたが、三島由紀夫の作品はありません。著作権が切れていないからだとおもわれます。

@ayosuke: @y_banana よしもとばななも検索しましたが、出て来ません。でも、1333円の本が出て来ました。

@ayosuke: @y_banana もしも、出て来て、タイトルに興味が湧いて、値段も手頃なら、買ったかもしれません。値段も手頃とは、読んで面白くなくても、まあ、仕方ない。タイトルは面白かったんだけどな。くらいの値段です。

@ayosuke: @y_banana よしもとばななの名前とタイトルに支払うおカネは200円かな? でも、著者の取り分は70%程度が想定される。つまり、140円。1400円の紙の本と同程度です。

@ayosuke: @y_banana 200円の本はプロモーション用です。ファン獲得大作戦。ファン向けの本は1000円くらいにしたら、どうでしょう? 取り分は700円。7000円の紙の本と同程度です。

@ayosuke: @y_banana 出版社は? エージェント料を支払う。そうすれば、取り分は?

著者50%、出版社20%、ストア30%

ここいら辺りで合意する?

@ayosuke: @y_banana つまり、文明に50%、文化に50%支払う、笑い


@ayosuke: @y_banana 翻訳本の場合は?

原著者25% 翻訳者25% エージェント20% ストア30%

やはり、文明が50%、文化が50% ‎



@ayosuke: @y_banana グーグルストアでは、キッチンの日本語版と英語版とインドネシア語版を同時に販売しています。

僕は今、英語とインドネシア語を勉強中なので、3冊とも買おう。一挙三得だ、なんてこともあるかも?

2012年12月21日金曜日

よしもとばなな


よしもとばななは、さすが。僕の意味不明のメッセージにも、対応できる。

そして、最後に、種明かしをした・・・

返事は? シンプルです。

了解です。 ば

@y_banana: @ayosuke 了解です。 ば

@ayosuke: @y_banana 芥川龍之介の侏儒の言葉。今読んでも、それほど古いと感じない。やはり、芥川龍之介は天才だ。

@ayosuke: @y_banana 電子ブックは? Amazon
Kindleが出てすぐにUS Amazonで買いました。何冊か英語の本を買いました。その後、日本でも電子書籍ストアが開店した。honto, Kinoppy,book villageなど。使い勝手は大差なし。

@ayosuke: @y_banana それで、今回ペンクラブがグーグルと合意。グーグルのストアを使ってみました。英語と日本語の古典を読んでみました。アップルもブックストアを開いていますが、日本の本はまだ対応していない。アマゾン、Apple、グーグル、楽天、ドワンゴ、、、電子書籍マーケットは賑やか

@ayosuke: @y_banana 電子ブックで読みたい新作に出会えば、読んでみますが、、、本棚が満杯です。原則として、紙の本は買いません。例外もありますが、、、

@ayosuke: @y_banana hontoは丸善、Kinoppyは紀伊国屋、book villageはソフトバンク。本屋はどうなるのでしょうか?

@ayosuke: @y_banana 本屋はiPhoneとiPadの中に入っています。本屋が小さなアイコンになってしまった。ドラえもんは悪者です、笑い

以下は、企業秘密です。マル秘、笑い

2012年12月18日火曜日

古典の翻訳


@ayosuke: @y_banana クラウドのコンセプトはグーグル発。図書館プロジェクトらしい。グーグルはグローバルのフリー電子図書館を創る野望を持っている。

@ayosuke: @y_banana 少なくとも著作権が切れたモノは原則フリーでしょ? 世界の名著がフリーで読める。

@ayosuke: @y_banana 著作権が切れた名著を翻訳して販売するかな、笑い。翻訳原稿があれば、簡単に電子ブックは作れる。グーグルブックストアで販売する。二次著作権が発生する。

@ayosuke: @y_banana ヴァージニア・ウルフは著作権が切れているのかな?

@ayosuke: @y_banana 不思議の国のアリスは著作権が切れているはず。グーグルストアでフリーで入手済み。

@ayosuke: @y_banana 星の王子様の著作権が切れたトキ、何種類もの翻訳が出た。

@ayosuke: @y_banana 日本語の翻訳を、別の文体に翻訳して、原著からの翻訳だと主張する犯罪も発生する?

@ayosuke: 源氏物語の現代語訳も何種類かある。

村上春樹が、ライ麦で捕まえて、の別訳を販売した。タイトルは変えた。キャッチャーインザライ

@ayosuke: @y_banana iPhoneが出て、似たようなスマホがたくさん出た。Appleとサムスンは世界各国で訴訟合戦、笑い

@ayosuke: @y_banana ただし、グーグルストアでは滅多に売れない。プロモーション次第。ストア内検索で買ってくれるか? ストア内で人気が出るか? 翻訳者として名前が売れるか?




@ayosuke: @y_banana 出版社も本屋も無くても、翻訳本を販売できる。費用はほとんど必要なし。労力だけ。

@ayosuke: @y_banana 僕は大金持ちです。僕が創った翻訳本を電子図書館に寄贈しよう。よければ読んでね、笑い


@ayosuke: @y_banana ストアで販売するか?

電子図書館に寄贈するか?

あなた次第です。

2012年10月20日土曜日

So Beautiful


ASA SO BEAUTIFUL LYRICS

Beautiful is your name
Wonderful is what you are to me
It’s you I see in my dreams
Everyday and I pray for you
Queen of my life you are so beautiful mama
You’re beautiful

Emi n wa mama kan
Ta lori ye ye yen
Mama mi o roju ri
That’s why am loving you

Nitori omo o jiya
Ni le oko
Mama mi o roju ri
That’s why am loving you

la la la la la la la
Oh oh you are so beautiful
Oh oh you are beautiful
Oya, la la la la la la la
Oh oh you are so beautiful
Oh oh you are beautiful

Ebami kira fun mama mi
orisha bi iya o
ko o si laiye
Ebami kira fun mama mi
orisha bi iya o
ko o si laiye

la la la la la la la
Oh oh you are so beautiful
la la la la la la la
Oh oh you are so beautiful

Woman there is No one like you oh oh
Woman there is No one like you oh oh

nitori omo
o jiya ni le oko
mama mi ko ro oju ri
That is why am loving you
nitori omo
o jiya ni le oko
mama mi ko ro oju ri
And that is why am loving you

la la la la la la la o o You are beautiful

Ebami kira fun mama mi
Orisha bi iya o ko si laiye
Ebami kira fun mama mi
Orisha bi iya o ko si laiye
oya la la la la la la la
That's why tou are beautiful
oya la la la la la la la
Aiye o roju ri
And that's why I'm loving you
Aiye o roju ri
And that's why I'm loving you

2012年10月13日土曜日

日本の出版業界は?


日本の出版業界は?

 読書週間を前に、朝日新聞社は「読書」をテーマに8~9月に全国世論調査を実施した。電子書籍を読んでいる人はまだ少なかったが、将来的に「電子書籍を使ってみたい」という人は全体の30%に達した。好きな作家は1位東野圭吾、2位司馬遼太郎。1年間に読む本の冊数は「1~5冊」が多かった。
■端末「3千円」「5千円」なら、4割
 電子書籍を読んでいるかどうかたずねたところ、「読んでいる」は5%、「読んでいない」が93%だった。「読んでいる」は20代は13%、30代は10%で、若い年代ほど高く、40代以降は低かった。
 近い将来、電子書籍を使ってみたいかという質問には「使ってみたい」が回答者全体の30%、「使ってみたくない」が56%だった。20~40代は4割近く(20代は38%、30代は36%、40代は38%)が「使ってみたい」と答えた。
 一方、スマートフォンを使っているかどうかたずねたところ、「使っている」は26%、「使っていない」は73%だった。スマートフォンを「使っている」人のうち、電子書籍を読んでいる人は12%で、スマートフォン利用者は電子書籍を読む“予備軍”となる可能性がうかがえる。
 電子書籍を読んでいない理由(複数回答)は「紙の本のほうがよい」(48%)が最多で、「目が疲れる」(25%)、「使い方がわからない」(24%)、「端末が高い」(19%)が続いた。
 では、電子書籍の機器はいくらぐらいなら買いたいと思うのか。「買わない」が43%。「3千円ぐらい」は21%、「5千円ぐらい」は20%で、約4割は5千円程度より安い価格を選んだ。
 ソフトについてもたずねた。読みたい1500円の本が電子書籍になった場合、いくらなら買うかをきいたところ、「買わない」の37%を除くと、「500円」が26%で最多だった。
 10年後の読書の形態はどうなっていると思うか。この問いには、「すべて紙」(35%)「ほとんど紙」(24%)と、約6割が「紙」と予想している。紙も電子書籍も「同程度」は15%。「ほとんど電子書籍」は7%だったものの、20~40代では1割を超えた(20代は13%、30代は10%、40代は11%)。
■ほんの情報「書店で知る」59%
 本をどのように入手しているかを複数回答で聞くと、「大型書店」が68%と多く、「小規模の書店」(35%)、「図書館で借りたり、読んだりする」(21%)と続いた。「ブックオフなどの新古書店」は18%、「ネット書店」は16%にとどまったが、年代別にみると20~40代ではどちらも2割を超えている。
 では、本に関する情報はどこで知るのだろうか(複数回答)。「書店で本を見て」(59%)、「新聞や雑誌の広告」(44%)、「新聞の書評や記事」(41%)、「テレビ」(27%)と続いた。「テレビ」は20~40代では3割を超えた。
■年に読む本「1~5冊」38%
 この1年間に、本(雑誌や漫画以外)を何冊くらい読んだかたずねたところ、「1~5冊」は38%、「6~9冊」は17%、「10~19冊」は16%で、「読んでいる」のは計86%。「読んでいない」は12%だった。
 インターネットの影響で本が読まれなくなったとよくいわれるが、ネットを「使っていない」人のうち、本を読んでいるのは78%。ネットを「週に数回使う」「毎日1時間程度使う」「毎日2時間程度使う」「毎日3時間以上使う」人は、いずれも90%以上が本を読んでいる。
■好きな作家1位は東野圭吾
 好きな作家を自由に3人まで挙げてもらったところ、1位は東野圭吾、2位は司馬遼太郎、3位は宮部みゆき、赤川次郎、5位は村上春樹だった。作家名を挙げなかった人は41%だった。東野は2006年に「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞。「白夜行」「流星の絆」などドラマ化される作品も多い。東野は女性の、司馬は男性からの支持が強かった。
     ◇
好きな作家や著者(カッコ内は人数)
1 東野圭吾(264)
2 司馬遼太郎(109)
3 宮部みゆき、赤川次郎(82)
5 村上春樹(81)
6 松本清張(70)
7 西村京太郎(65)
8 五木寛之(51)
9 夏目漱石(47)
10 内田康夫(45)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201210120585.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201210120585

2012年9月23日日曜日

出版業界の有様は?


出版をあきらめたわけではない。

今の出版業界の有様を見ていると、このようなレベルが高い本の出版はムリである。

ランダムハウスのダブルデイの本である・・・


謝辞

 まず、過去および現在のモンキー・マイアのイルカたちにお礼を述べます。私たちが、観察するのを許してくれて、ボートの騒音にがまん強く耐えてくれて、イルカの社会を充分に見せてくれたことに感謝します。両親のロバート・スモールカーとローズマリー・スモールカーに感謝します。自然に対する正しい認識と関心を与えてくれました。私は、自然に対して末永く感謝の念を抱きます。自然が失われれば、生きる道に迷ってしまうでしょう。エリザベス・ゲイウェンは、私たちをモンキー・マイアへ「導いてくれました」。バーンド・ワージッグは、手助けしてくれて、ずっと道案内の灯りを燈してくれています。
 過去から現在に至るまで、モンキー・マイアのレンジャーによる支援と、イルカ王国の沿岸警備に対して敬意を表します。モンキー・マイア観光協会にも感謝いたします。西オーストラリア博物館、とくに、ダリル・キッヘナーと西オーストラリア大学の有意な支援、とくに、リチャード・ホルストに感謝します。カリフォルニア大学サンタクルーズ校ロング・マリーン・ラボラトリーとミシガン大学動物学博物館は、合衆国で計り知れない貴重な後方支援をしてくれました。
 ナショナル・ジオグラフィック協会、シービー・トラスト、ゴードン・アンド・アン・ゲッティ、合衆国科学基金、ミシガン大学は、主要な財源を支援してくれました。感謝いたします。ルース・マスグレイブ、ケン・マスグレイブ、アーヴ・デボー、リチャード・ランガムによるプロジェクト推進に感謝いたします。
 大学および大学院時代に助言者として支援してくれた方々は、私の思考や方向性に対して多大な示唆を与えてくれました。ケン・ノリス、バーンド・ワージック、ボブ・トリバー、バーブ・スマッツ、アーヴ・デボー、リチャード・アレキサンダーの面々です。感謝いたします。
 モンキー・マイアでの共同研究者、アンドリュー・リチャード、リチャード・コナー、ジャネット・マン、エイミー・サミュエルズ、パー・バーグレン、マイク・ハイサウス、ジョン・ペッパー、ビル・シャーウィン、みなさんに感謝します。本書に述べた体験の多くを共有しました。とくに、アンドリュー・リチャードとジョン・ペッパーは、同僚であり、助言者であり、親愛なる友人でもあります。
 夫のバーンド・ハインリッヒは、熱心な生物学者兼ライターです。この体験を書くに際して、励ましてくれました。科学的な研究成果が学会の一部のエリートにしか知らされなければ、大して世の中の役に立たないことを教えてくれました。本書の執筆中には、洞察に満ちた聞き手も務めてくれました。夫には、モンキー・マイアへの最後の旅の後で出会いました。不思議なのですが、夫と出会う前まで、私の心を独占していた動物と場所(イルカとモンキー・マイア)を、夫はまだ見ていません。
 ニーナ・リアン、クリスチーナ・キャンネル、ダブルデイの編集者シーン・マクドナルドとナン・タレスは、あらゆる局面で原稿の改善に貢献してくれて、出版作業全体を指導してくれました。

   みなさま、心から深く感謝します!

http://ayosuke.blogspot.jp/2012/09/blog-post.html

2012年9月21日金曜日

翻訳家の仕事は?


翻訳家の仕事って、年金生活者にフィットしている。

僕の先生は朝日新聞を引退した仙名紀さんだった・・・

http://sammy.tea-nifty.com/

訳者あとがき(素案)

 翻訳家の仙名紀さんがブログにアップしたイルカ本。面白そうだったので、翻訳してみたいと手を上げた。出版社との出会い系サイトに翻訳企画を掲載したが、半年たっても音沙汰なし。あきらめようかと迷っているときに、下北沢の飲み屋で女の子たちが話しているのを見ていて、女の子たちが「イルカ」に見えた。翻訳作業は下北沢近辺のイルカ娘や、イルカ男たちと飲みながら進めたが、世田谷・池ノ上のジャズバーMのママPさんや、従業員のKちゃんのお世話になった。また、下北沢の沖縄バーNのママKさんや、従業員のAちゃん、Mちゃんのお世話になりっぱなし。うるさい酔っ払いイルカ男のお相手、どうもありがとうございました。その他にも、池ノ上や下北沢のたくさんの方々と、楽しくやりながらの翻訳作業でした。まるで、下北沢近辺がオーストラリアのモンキー・マイアのように感じることもありました。だって、イルカ娘やイルカ男がたくさんいるんだもの。

 翻訳家の仙名先生は厳しい方で、コツしか教えてくれません。しかも、暗号のようなものが多いです。たとえば、翻訳ツールとして、編み物の道具などを推薦してくれます。お世話になりました。

    そして最後に、この素晴らしい本の原作者、
 
    レイチェルさん、カンパイ!

                       本のクリエイター 青柳洋介



2012年9月16日日曜日

翻訳とは?


この一文を翻訳するのに、二日を要した・・・



1+1=2

数学では簡単

物理学では近似値でしかあり得ない・・・



光速の値は 299 792 458 m/s(≒30万キロメートル毎秒)と定義されている

定義されているとは? 基準値になる物理定数。つまり、実際の光速は不明。

現時点で、光より速いモノは、宇宙で、発見されていない・・・


E=mc2

cは光速、近似値です・・・


光速(こうそく、英: Speed of light)、光速度(こうそくど)は、光が伝播する速さのことである[1]。真空中における光速の値は 299 792 458 m/s(≒30万キロメートル毎秒)と定義されている。つまり、太陽から地球まで約8分20秒、月から地球は、2秒もかからない。俗に「1秒間に地球を7回半回る速さ」とも表現される。


4.12.2010

アインシュタインのことば

物理学者アインシュタインの言葉
Make everything as simple as possible, but not simpler
- Albert Einstein

すべてをできるかぎり単純にしなさい。しかし単純にしすぎないように 
- アルバート・アインシュタイン

訳 青柳洋介



アインシュタインの言葉は、アインシュタインの知恵の結晶。

こんな文を翻訳するのは恐ろしい・・・



だから、アインシュタインは?

E=mc2

を発見した・・・




この原理を元に、原爆が開発された。

ぴかどん、(^_-)-☆



ぴかどんとは、原爆のことです。

ぴかっと光って、どんと音がする。

カミナリと同じです。光速が音速より速いことを意味します・・・




二日を要したと言うよりも、二日間寝込んで考えた・・・

何で、こんな恐ろしいモノが、俺の担当箇所にあるんだ?


出版は?


出版は大きく分けると、

ビジネスのための出版(営利法人に対応)

社会貢献のための出版(NPOに対応)

があるようだ・・・

新生日本丸の小さなキャビンです・・・


9/16/2012

ブログは? SNSは? ホームページは?

ブログは、公開された航海日記である・・・

そう思いませんか?

アンネの日記



ブログとSNSは?


SNSは仲間内の簡易ブログ。ブログは公開した航海日記



魔人屋の航海日記@新生日本丸の小さなキャビンです・・・

http://poco-mantoya.blogspot.jp/

ホームページは看板です・・・

http://mantoya-ikenoue.blogspot.jp/

ホームページは看板です・・・

http://poco-jazzvocal.blogspot.jp/

ホームページは看板です・・・



ウェブは?


ウェブとは、織物のことである・・・

だから、秘伝の編み物の道具が必要なのである・・・

web
【名-1】クモの巣、クモの巣状の物
【名-2】ウェブ、インターネット◆【同】World Wide Web
【名-3】繊維、織物、織布、編物





一時、Facebookとtwitterを同時に使っていた・・・

今は、Google+とfacebookを同時に使っている・・・

そのうちに、Google+に統合する・・・


ホームページは? 無料のGoogleブロガー

SNSは? 無料のGoogle+

ブログは? 無料のGoogleブロガー

ツールが統合されているので、ムダが少なく効果的である・・・

ブログは?


ブログは、公開された航海日記である・・・

そう思いませんか?

アンネの日記

2012年9月15日土曜日

洋書の出版翻訳は?


洋書の一般的な出版手順は?

エージェントが洋書を出版社に持ち込む。

出版社が出版を決めたら、翻訳者に依頼して、翻訳原稿を入手する。

出版社と翻訳者が協働で、編集校正して、出版する。


あるいは、

洋書の一般的な出版手順は?

エージェントが洋書を翻訳者に打診する。翻訳者が企画書を書いて、出版社に提出する。

出版社が出版を決めたら、翻訳者に依頼して、翻訳原稿を入手する。

出版社と翻訳者が協働で、編集校正して、出版する。


あるいは、

洋書の一般的な出版手順は?

翻訳者が洋書を発掘して企画書を書いて、出版社に提出する。

出版社が出版を決めたら、翻訳者に依頼して、翻訳原稿を入手する。

出版社と翻訳者が協働で、編集校正して、出版する。


今回の企画は?

翻訳学校の先生がブログで洋書を紹介していた。

僕が手を挙げて、やってみたい。

先生はやってみたら?

それから、6年が経過した・・・


翻訳出版の現状は?(翻訳学校はマル秘扱い)

学術系の、文献の出典をあたったり索引を作ったりするようなタイプの本ですと、10万ワード程度でも2か月や3か月では終わりません。ものによっては半年以上かかります。印税だけだと、年収200万になるかどうか。食べていける数字ではないのです。この分野の知り合いの翻訳家はたいてい、他の収入源(配偶者を含む)を持っています。

2012年9月9日日曜日

論文の書き方は?


今日の用水路はサギだらけ・・・

大型のアオサギが1羽に、小型のコサギが5羽いた・・・

疲れたので、顔を洗って、勝盛公園まで、散歩に行こう。

リフレッシュ・モード

散歩は哲学の道である・・・

哲学の道(てつがくのみち)は京都市左京区にある小道である。

南禅寺付近から慈照寺(銀閣寺)まで、琵琶湖疏水の両岸に植えられた桜はみごとで、春や紅葉の秋は多くの観光客でにぎわう。

哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたと言われる。「思索の小径」と呼ばれていたものが、いつしか「哲学の道」と呼ばれるようになったとされており、1972年(昭和47年)に正式な名称となった。日本の道100選にも選ばれている散歩道である。

道の中ほどの法然院近くには、西田が詠んだ歌「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」の石碑がある。




内容(「BOOK」データベースより)
論文やリポートは、なかなか書けないものである。もとより「いかに考えるべきか」を離れて「いかに書くか」は存在しえない。著者は当代一流の文章家。その文体の明晰暢達はひろく知られている。読者は、著者の多年にわたる執筆経験に即しながら、文章というものの秘密を教えられ、文章構成の基本的ルールを興味深く学ぶことができよう。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
清水/幾太郎
1907年‐1988年。1931年、東京大学文学部社会学科卒業。専攻、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2012年9月1日土曜日

文体は? スタイルは?


みやびの世界では・・・

客に出す => お客さんに食べてもらう

客に渡す => お客さんに着てもらう

出版社に渡す => 本に仕上げてもらう

文体を考えるトキ・・・ このような世界遺産では? シンプルになる・・・



電子化は?


電子ブックから、電子ブックへの翻訳は、次の世代か、その次の世代になるだろう・・・

僕の世代は?

外国の紙の本 => 日本の紙の本、電子ブック

野生のイルカとふれあう


翻訳原稿はあります。チャンスがあれば、出版したい・・・

なお、原著には写真も16ページ含まれています。写真もセールスのキーポイントだと思っています。

 


青柳洋介 ブック・クリエイター



連絡先

福岡事務所
820-0011
福岡県飯塚市柏の森 492-9
青柳洋介


東京事務所(仮)
154-0001
世田谷区池尻4丁目

iPhone 090-8461-3903




【原書の情報】
■ タイトル: To Touch A Wild Dolphin
                  - A Journey of Discovery with the Sea’s Most Intelligent Creatures
■ 仮題: 野生のイルカとの触れあい - 海でもっとも知的な生き物の観察研究
■ 作者: Rachel Smolker(レイチェル・スモールカー)
■ 総ページ数: 274ページ(写真16ページ含む)
■ ISBN: 0-385-49176-X
■ 発行年: 2001年
■ 作者について:(袖)
1982年にモンキー・マイア・ドルフィン・リサーチ・プロジェクトを共同で始めた。イルカの生活をあらゆる方面から洞察して、画期的な業績を残し続けている。ブリティッシュ・コロンビア、バハマ、ニュージーランドなど、世界中でイルカとクジラの研究に参加してきた。東南アジア、中央アメリカ、マダガスカルで霊長類の研究も行なってきた。現在は、バーモント大学のリサーチアソシエイトの職を持つ。ミシガン大学の動物学博物館と協力関係にある。ミシガン大学で博士号を取得。バーモント在住。

書評:(裏表紙)
ほんのひと握りのサイエンティストだけが、自分の世界に他人を難なく導ける本を書ける。レイチェル・スモールカーはそのようなことができる数少ない中のひとりだ。イルカは人間と似ているようでもあれば、まったく違うようでもある。イルカが水の世界で生きるには、独特の感覚、スキル、反応などの能力が必要だ。スモールカーがその世界へ導いてくれる。タイトルが示すように、輝きを放ち、挑発的で、知的で、不思議で、とりわけ魅惑的と言ってよい本である。
  --Richard Ellis, author of Encyclopedia of the Sea and Deep Atlantic

この重要な本を読みなさい。パイオニア的研究だ。イルカが想像以上の不思議ですばらしい生き物であることを明らかにした。人間と異なるようでもあれば、似ているようでもある。われわれの仲間としてイルカをみなすためのランドマークとなる。
--Sy Montgomery, author of Journey of the Pink Dolphin

【レジュメ】
■ あらすじ
 60歳過ぎのエネルギッシュなエリザベス・ゲイウェンは、1981年に仕事を引退して世界各地を旅している。アメリカのサンタクルーズにある研究所に立ち寄り野生のイルカについて報告した。オーストラリアのパースの北、850Kmにモンキー・マイア(猿の居住地、現在は世界遺産)という場所がある。あまり知られておらず、研究場所として最適だ。野生のイルカが人から手渡しでエサをもらっている。報告を聴いていた著者に、ゲイウェンは「あなたは、必ずそこへ行くよ」と告げて立ち去った。
 1982年7月、クラスメートのリチャード・コナーとアメリカを発ち、ゲイウェンの予言どおり、はじめてモンキー・マイアを訪れた。野生のイルカにはじめて触れたのは、メスのホーリフィンだ。個体識別の方法を研究した。はじめのうちは背びれで見分け、そのうちに顔や体やしぐさで見分けられるようになった。イルカには、まさに人間と同じような個性があることが分かった。人と接するのがうまい、人になつかないおてんば娘、複雑で頭のいい気分屋、少々シャイな感じ、興奮しやすく攻撃的で動きがすばやい、などの個性がある。
 著者とリチャードは、一日中イルカと共にし、テープレコーダーで記録した。観察ノートも取り、観察スキルを磨いた。だが、野生のイルカがいつ、どのようにして、人と触れあうようになったかは、いまだに謎だ。著者は、偶然にそうなったと推測している。手渡し餌付けの元祖は私だと主張する人もいる。モンキー・マイアでの人とイルカの触れあいがどのように始まったかは分かっていない。南半球では10月ころから夏場に入る。イルカもあまり現れなくなり、さそりが出たりもする。暑さに耐えられなくなり、帰ることにした。今回は表面をかじっただけだが、予想以上の収穫があった。データを系統的に収集して検討すれば、無限の可能性があると思えた。そして、モンキー・マイアを後にした。
 1984年7月、クラスメートのサリー・ビバーズが加わって、モンキー・マイアへ戻った。それ以降、10年以上にわたり研究を行ない、本書を書き上げた。研究内容は、イルカと海綿、ビッグ・バン、イルカの社会、イルカの同盟、子育て、ホイッスルとクリックス、イルカの知能と感情、イルカのコミュニケーションなどだ。
 環境保護と観光開発などについても実例が述べられている。世界各地で漁具によってイルカが傷ついたり死んだりしている。中国のある川では、ダム、舟、漁具、汚染のために、川イルカがほぼ絶滅した。


主な登場イルカなど
エリザベス・ゲイウェン:著者がモンキー・マイアのイルカに会いに行くと告げた。

ホーリフィン:背びれにえんどう豆大の穴が開いている2歳と7歳の娘を持つ20歳少し前の母親。野生とは思えないほど、人と触れあうのがうまい筋金入り。

ニッキー:ホールフィンの7歳の娘。背びれの上部に2、3箇所の裂け目がある。あまり人になつかないおてんば娘だが、気に入った人にはとてもなつく、複雑で頭のいい気分屋。

クルックドフィン:6歳の娘を持つ母親。背びれが曲がっている。少々シャイな感じ。

パック:クルックドフィンの6歳の娘。母親似でなく、デリケートであったり攻撃的になったりする。

ビビ:美しい青年。興奮しやすく攻撃的で動きがすばやい。

スノッブノーズ:大人の男性。はじめのころは警戒心が強くあまり近寄らない。口先を突き上げておどけるので、この名前にした。


推薦する理由:
著者の15年に渡る研究の成果であり、著者のライフワークの一環とも言える。イルカを個体識別し、家族関係や仲間関係を分かりやすく説明している。観察場所は世界遺産にもなっているオーストラリアのモンキー・マイア。知られていなかったオスの同盟やダークサイドな面などについても明らかにした。魚を捕まえるときに行なう海綿利用やイルカの子育てなども興味深い。そのイルカたちとの触れあいを通して、イルカ物語風に描いている点が特徴である。くわえて、進化論や行動学などについても述べている。さらには、サイエンス・アドヴェンチャー風の旅行記という感じもする。古き良きアメリカの大学、カリフォルニア大学・サンタクルーズをベースにしたフィールド・ワークが主体の研究報告でもある。

高校生や大学生や若者の啓蒙書としても使えそうだ。くわえて、ひとりのタフで自由な女性の生きかたという観点から見ると、年配の方にも興味深いと思う。

電子ブック化も視野に入れています。

幅広い読者層を想定しています。短期間で売るよりも、ロングライフの本だと考えています。





内容の抜粋)


●イルカの通信方式は?

 イルカの体は、このようにユニークな構造をしているので、イルカは、信じられないほどの多数の音が聞ける。周波数が優に百キロヘルツを超える音さえも聞ける。人の場合には、耳が良い人でも、せいぜい、二十キロヘルツまでしか聞こえない。

イルカは連続する「クリック」音を出し、戻ってくる反響を聞く。イルカには「音が見える」と言ってもよく、耳でエサを見つけて追う。目で区別できない物の違いを、音で見分ける。物の質感や、大きさや、物がある方向さえも見分ける。また、イルカ同士で、互いの体の内部までも見ているようだ。イルカは相手の骨や、組織や、空気嚢の構造の違いを見分けて、互いの精神や肉体の状態がどうなっているかを知るようだ。

 イルカは、さまざまな音を出して反響音を聞く。また、魚を気絶させるほど大きな音も出せる。イルカが出す大きな音は、人も含めて動物に大きなダメージを与える。



●イルカ男は?

 私は、イルカと話す生々しい夢を見たことがある。私はバーにいたのだが、常連のアル中がいて、煙も立ち込めていた。バーは、怪しげなたまり場のような雰囲気だった。私はモルト・スコッチのダブルをオン・ザ・ロックで楽しんでいた。少しだけ不安を感じながら、酔っ払い男がたくさんいる中で、女ひとりでカウンターに腰掛けて飲んでいた。

 ある男が私の隣に来て話し始めた。何の話だったかは忘れたが、私が男から少し目をそらして、もう一度男を見ると、男はイルカに変身していた! 男は椅子の下のほうの棒に尾ビレを乗せて、腰掛けていて、冷ややかな雰囲気を漂わせて、ちびちびと長い口先で酒を飲んでいた。

私はびっくり仰天した。

「オー・マイ・ゴッド、これだ」
と思った。

イルカ男に知りたいことを尋ねれば、イルカ男が答えを告げる。

 私に与えられた唯一のチャンスだと分かっていたので、知りたいことの中で、効果的なただひとつの質問を考えた。究極の質問が何であるかを考えていたのだが、思いつかない。馬鹿げた質問でさえ思いつかない。ましてや、イルカの本質を明らかにする意味深な質問など思いつくはずもなかった。

 夢の中で、怪物がでてきたので、走って逃げようとするが、体がいうことをきかないような体験をしたことがあれば、あなたには、私の感覚が理解できると思う。私はひどく落胆したが、落胆は状況を悪化させるだけだった。時すでに遅し。イルカ男は人に戻ってしまい、チャンスは逃げた。



●野生のイルカの里は?

 私たちは、震えながら、頭上を通り過ぎる星を一晩じゅう眺めた。正体不明の奇妙な音が、ゴトン、ゴトンと聞こえた。後になって、それは、カンガルーが立てた音だと分かった。小さくて奇妙な有袋類が、這いまわりながら、私の背中で暖を取る夢を見た。私は目が覚めても、夢か現かの区別ができなかった。

 夜が明けたとき、辺りの景色はあまりにも鮮やかで、現実離れして見えた。点在する野花の中で、ピンク色のインコの群れがエサをついばんでいた。華やかな薄ピンク色のオウムもいた。

さまざまな大きさや形をしたアリが、私たちの体や、荷物の上や、周囲を這いまわっている。見慣れない鳥が、茂みの中で跳ねまわっていて、鳴きながら、玉虫色の青と黄色の姿を見せびらかしている。

片側には、薄緑色の茂みがあり、反対側には、アカシアの茂みがあった。錆色のアカシアの花びらには、黄色の斑点がついている。輝く朝の陽光の中で、茂みの緑とアカシアの色が対比している。

景色があまりにも美しくて不可思議だったので、私は地球以外の惑星で目が覚めた気がした。



●野生のイルカの里、オーストラリアの領土問題は?

 シャーク湾は、オーストラリア大陸の西端にあり、ヨーロッパの探検家が、初めてオーストラリア大陸に足を踏み入れた地点だ。長い間、ヨーロッパの探検家には、オーストラリアは幻の大陸だった。オーストラリアは、ほんとうに存在するのだろうか、広大な南の大海の中に、そんなものがあるはずはないなどと疑っていた。航海術や装備が未熟だったので、大陸を発見する試みは、ことごとく失敗した。大陸の近くまで航海して、大陸の音が聞こえる地点まで来た、頑健な探険家もいた。しかし、彼らは、不思議な大陸へ接近したことには気づかずに、ヨーロッパから数か月の厳しい航海をしてきて、疲労こんぱいしただけで帰っていった。

 オランダ人のダーク・ハートグが、初めてオーストラリアへ上陸した。一六一六年、現在のインスクリプション岬に、エンドラヒト号を接岸した。だが、島は不毛の地で、風が強かった。この島はシャーク湾の列島の中にあって、現在では、ハートグ島と呼ばれている。ハートグは、上陸地点にシロメ(錫と鉛などの合金)の飾り版を置いたが、その飾り版は安置されてはいなかった。一六九七年に、別のオランダ人、ド・フラミン船長が、インスクリプション岬に立ち寄って、ハートグの飾り板を取り除き、自分の飾り板を据えつけた。だが、後年に、ハートグの飾り板に戻された。一七二二年、フランソワ・ド・サン・アルワーンが、インスクリプション岬に上陸し、正式にフランス領土だと宣言した。フランスのコイン二枚と羊皮紙一枚を、びんに入れて埋め、乗組員一名の遺骸も埋葬した。この不毛の地で、所有権を巡って争いが起きたとは想像しがたい。

 一六九九年、イギリス人ウイリアム・ダンピアーが、シャーク湾と命名した。一八〇〇年代初期、ジェオグラフ号のボーダン船長と、ナチュラリスト号のハメラン船長、ふたりのフランス人探検家が、シャーク湾、および、海域の海図を、初めて作った。一八二七年、イギリス人が、西オーストラリアに、初めて入植地を作った。入植地は、シャーク湾からかなり南方の、キング・ジョージ・サウンド(現在のアルバニー)と、スワン・リバー(現在のパース)だった。オーストラリア全土は、最終的に、大英帝国の支配下に入った。

 もちろん、オーストラリアの歴史は、ヨーロッパ人から始まったのではなく、四千年以上も前にオーストラリア先住民のアボリジニから始まった。シャーク湾には、ナンダ族とムルガナ族がいた。シャーク湾にある、最も古いアボリジニの居住地跡には、貝塚(貝、カニの爪、哺乳類の骨、石器などが堆積している)があるが、今から五千年も前のものだ。今のところ、歴史家や考古学者が、シャーク湾の綿密な調査をしていないので、古い居住地跡が、まだ他にもあるかもしれない。



●海の同盟と山の同盟は?

イルカ同盟は、海の同盟、水平型

サル山同盟は、山の同盟、垂直型


 リアルノッチとハイは、ホーリフィンを奪い取るための助っ人だった。三頭は、すでに、マンチを群れに取り込んでいた(ホーリフィンを略奪している間、マンチは群れから逃げなかった)。トリップス、バイト、セタスの群れが、ホーリフィンを拉致し、ふたつの群れに分かれた。ふたつの群れは、距離をあけずに、声が届く範囲にいた。私たちは、群れが他の群れと特別な絆を持つ理由を考え始めた(二次同盟と呼んでいるもの)。群れが協力して、第三の群れを圧倒し、メスを奪い取る理由も考えた。他の群れからの攻撃に対して、堅い防御壁を築く理由も考えた。

 オスの政治的な世界は、群れ同士の協力によって複雑化する。オスは、自分の群れの中で関係を築くだけでなく、二次同盟の中でも協力関係を築かねばならない。イルカがさまざまな協力関係を築く発見は重要だ。哺乳類のオス同士はめったに協力せず、長期間の協力関係を結ぶことはほとんどない。二頭か三頭で群れを作り、さらに他の二頭か三頭の群れと協力関係を結ぶ哺乳類で、知られているのは、イルカと人だけだ。

 たとえば、猟師の社会では、二人の兄弟が、資源を分け合って助け合う。兄弟は、村の他の小さな集団と協力関係を結び、村を守ることもある。他の村連合や近隣の部族に対抗するために、いくつかの村が共同戦線を張ることもある。さらに、現代社会では、共同体が幾重にも重なり、民族国家のような組織を築いている。後になって

「ワウ・クラウド(群集)」

と呼ぶオスの群れが、あることが分かったが、

この時点では、オスの複雑な関係を調べ尽くしていなかった。約十四頭からなる「ワウ・クラウド」は、それまでの群れのパターンと一致しなかった。ワウ・クラウドに出会うと、オスは、必ず全員がそろっている。ワウ・クラウドには、ペアもいるが、ペアの組み合わせが変わることもある。また、二頭か三頭からなる仲間関係は、安定していないし、二次同盟も作らない。リチャードは、ワウ・クラウドの構造を整理しようと決心した。ワウ・クラウドの観察に専念して、数年間の研究をした結果、その構造を「スーパー・アライアンス(超同盟)」と結論づけた。イルカは、同盟や二次同盟を作るが、スーパー・アライアンス内の仲間関係は安定してない。

 同盟の発見と、同盟同士で協力関係を結ぶという発見には驚いたが、シャーク湾でのさまざまな協力関係のすべては分かっていなかったし、いまだに、分かっていないのかもしれない。



●イルカの里の人事は?

大学教授は管理職、学生はアーティスト


 夏の終わりに、三人の科学者が訪ねてきた。私にとっては、動物行動学研究の永遠のヒーローたちだ。アーヴ・デボーはハーバードの文化人類学部長で、一九六〇年代に類人猿を研究したパイオニアだ。カラハリ砂漠のカン・ブッシュマンと、中央アフリカのピグミーの行動研究も行なっている。リチャード・ランガムはミシガン大学教授で、ジェーン・ゴダールのゴンベ川保護区で、生態学的観点からチンパンジーの行動を研究して、マッカーサー賞を受賞したばかりだった。バーブ・スマッツもミシガン大学教授で、ゴンベで研究して、“Sex and Friendship in Baboons”のタイトルの魅力的な本を出していた。三人が訪れたおかげで、イルカの観察は力を得て、私たちには自信もわいてきた。イルカを観察するときに、科学的な手法を導入する上で、不可欠なリーダーシップについても教えてくれた。

 リチャード・ランガムとバーブ・スマッツは、リチャード・コナーの博士課程の担当委員だった。ふたりは、オスのイルカの行動を見て興奮し、リチャードに、博士論文はオスの行動に焦点を当てるように奨めた。アンドリューと私の大学院入学も、手助けすると言ってくれた。研究テーマを分割して、個々の能力がぶつかり合わないようにすれば、最終的に、私たちが良質の博士論文を仕上げられるはずだとも言った。私は、イルカのコミュニケーションに焦点を絞ることにした。アンドリューは、メスの社会的な関係に焦点を絞った。プロジェクトは、新段階に入り、各人がそれぞれプロジェクトを受け持ち、研究の領域と目標も明確になった。しかし、私は、ほとんどいつもアンドリューといっしょになって、オスのイルカを観察した。

 それからの二年間は、毎日のように、オス同士の驚くべき複雑な関係が発見できた。オス同士で群れを作って、協力する性質があった。そこで、オスの同盟を

「アライアンス(同盟)」

と呼ぶことにした。オスは協力してメスに

「種つけ」

をする。

最初に、メスを選んで、そのメスを群れから拉致して、追いまわすのが、典型的な種つけだ。オスの群れは、メスの周りで示威行動をして、メスの背後を並んで泳いで、ノッキングする。メスの生殖器をチェックして、マウンティングもする。種つけは、荒っぽいことが多くて、オスの群れは、発作的に頭を上下させて、メスに向かって叫び声を上げる。攻撃がエスカレートすることも多く、メスを追いかけ回すこともある。通常、メスは、数時間から数週間だけ、オスの群れといっしょに過ごす。



●ランダムハウスのダブルデイの本である・・・

謝辞

 まず、過去および現在のモンキー・マイアのイルカたちにお礼を述べます。私たちが、観察するのを許してくれて、ボートの騒音にがまん強く耐えてくれて、イルカの社会を充分に見せてくれたことに感謝します。両親のロバート・スモールカーとローズマリー・スモールカーに感謝します。自然に対する正しい認識と関心を与えてくれました。私は、自然に対して末永く感謝の念を抱きます。自然が失われれば、生きる道に迷ってしまうでしょう。エリザベス・ゲイウェンは、私たちをモンキー・マイアへ「導いてくれました」。バーンド・ワージッグは、手助けしてくれて、ずっと道案内の灯りを燈してくれています。
 過去から現在に至るまで、モンキー・マイアのレンジャーによる支援と、イルカ王国の沿岸警備に対して敬意を表します。モンキー・マイア観光協会にも感謝いたします。西オーストラリア博物館、とくに、ダリル・キッヘナーと西オーストラリア大学の有意な支援、とくに、リチャード・ホルストに感謝します。カリフォルニア大学サンタクルーズ校ロング・マリーン・ラボラトリーとミシガン大学動物学博物館は、合衆国で計り知れない貴重な後方支援をしてくれました。
 ナショナル・ジオグラフィック協会、シービー・トラスト、ゴードン・アンド・アン・ゲッティ、合衆国科学基金、ミシガン大学は、主要な財源を支援してくれました。感謝いたします。ルース・マスグレイブ、ケン・マスグレイブ、アーヴ・デボー、リチャード・ランガムによるプロジェクト推進に感謝いたします。
 大学および大学院時代に助言者として支援してくれた方々は、私の思考や方向性に対して多大な示唆を与えてくれました。ケン・ノリス、バーンド・ワージック、ボブ・トリバー、バーブ・スマッツ、アーヴ・デボー、リチャード・アレキサンダーの面々です。感謝いたします。
 モンキー・マイアでの共同研究者、アンドリュー・リチャード、リチャード・コナー、ジャネット・マン、エイミー・サミュエルズ、パー・バーグレン、マイク・ハイサウス、ジョン・ペッパー、ビル・シャーウィン、みなさんに感謝します。本書に述べた体験の多くを共有しました。とくに、アンドリュー・リチャードとジョン・ペッパーは、同僚であり、助言者であり、親愛なる友人でもあります。
 夫のバーンド・ハインリッヒは、熱心な生物学者兼ライターです。この体験を書くに際して、励ましてくれました。科学的な研究成果が学会の一部のエリートにしか知らされなければ、大して世の中の役に立たないことを教えてくれました。本書の執筆中には、洞察に満ちた聞き手も務めてくれました。夫には、モンキー・マイアへの最後の旅の後で出会いました。不思議なのですが、夫と出会う前まで、私の心を独占していた動物と場所(イルカとモンキー・マイア)を、夫はまだ見ていません。
 ニーナ・リアン、クリスチーナ・キャンネル、ダブルデイの編集者シーン・マクドナルドとナン・タレスは、あらゆる局面で原稿の改善に貢献してくれて、出版作業全体を指導してくれました。

   みなさま、心から深く感謝します!



●翻訳家の仕事は?

僕の先生は朝日新聞を引退した仙名紀さんだった・・・

http://sammy.tea-nifty.com/


訳者あとがき(素案)

 翻訳家の仙名紀さんがブログにアップしたイルカ本。面白そうだったので、翻訳してみたいと手を上げた。出版社との出会い系サイトに翻訳企画を掲載したが、半年たっても音沙汰なし。あきらめようかと迷っているときに、下北沢の飲み屋で女の子たちが話しているのを見ていて、女の子たちが「イルカ」に見えた。翻訳作業は下北沢近辺のイルカ娘や、イルカ男たちと飲みながら進めたが、世田谷・池ノ上のジャズバーMのママPさんや、従業員のKちゃんのお世話になった。また、下北沢の沖縄バーNのママKさんや、従業員のAちゃん、Mちゃんのお世話になりっぱなし。うるさい酔っ払いイルカ男のお相手、どうもありがとうございました。その他にも、池ノ上や下北沢のたくさんの方々と、楽しくやりながらの翻訳作業でした。まるで、下北沢近辺がオーストラリアのモンキー・マイアのように感じることもありました。だって、イルカ娘やイルカ男がたくさんいるんだもの。

 翻訳家の仙名先生は厳しい方で、コツしか教えてくれません。しかも、暗号のようなものが多いです。たとえば、翻訳ツールとして、編み物の道具などを推薦してくれます。お世話になりました。

    そして最後に、この素晴らしい本の原作者、
 
    レイチェルさん、カンパイ!

                       本のクリエイター 青柳洋介







目次

プロローグ        1
イルカにであう
イルカはかしこいのか?
一章  モンキー・マイアへ    17
ふしぎなおつげにさそわれて
二章  初めての訪問       27
イルカもきもちをあらわす
わかちあう
イルカをまもる
三章  イルカのもとへ      51
モンキー・マイアがよんでいる    
四章  シャーク湾        63
じゆうといきていることをかんじる
オーストラリアのれきしをしる
おおまかにしぜんをしる
五章  野生のイルカを追跡    81
かがくてきにかんさつする
にちじょうをかんさつする
六章  イルカと海綿       105
イルカもどうぐをつかう
七章  ビッグ・バン       115
たましいはガイアとともにある
イルカはスタンガンをもっている
八章  イルカの社会       135
オスはダークなめんをもつ
九章  男たち          147
オスはどうめいをくむ
オスはたたかう
十章  母、娘、姉妹       171
こどもをうんでそだてる
セックスをする
十一章 ホイッスルとクリック   187
はなしあう
はなしかたをけんきゅうする
十二章 モンキー・マイアの生活  215
サイクロンがくる
リゾートにかわる
十三章 イルカの知能と感情    239
きょうりょくする
きょうかんする
十四章 イルカの保護       257
しぜんをほごする
エピローグ        269
イルカもわたしもいきている
謝辞           273
訳者あとがき


サンタクルーズ(英: Santa Cruz、発音 /ˈsæntə ˈkruːz/)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州中部サンタクルーズ郡最大の都市であり、同郡の郡庁所在地である。2010年国勢調査での人口は59,946人であり、2000年からは10%増加した[1]。モントレー湾の北端にあり、サンフランシスコ市からは南約72マイル (115 km) にある。

1 カリフォルニア大学サンタクルーズ校 4,679

イルカの研究は、UCサンタクルーズで行われた・・・


2006/09/08
                                     Book Creator 青柳洋介

                           「The Urban Handbook」

■  自己紹介:
 『アサーションベース設計』原書2版 監訳 東野輝夫 岡野浩三 中田明夫 丸善 平成16年、にフリーランス翻訳者として加わり、実質的にアンカー役をした。”Animals in Translation” Temple Grandin Scribner 2005年を数社に持ち込んだ。他に2件ほど持ち込み企画をした。

最近の状況
―読書
必要・興味があるものをランダムに読む。『脳・神経科学入門』 森岡周 共同医書出版社、『宇宙起源をめぐる140億年の旅』ニール・ドグラース・タイソン 早川書房、『マネーの公理』マックス・ギュンター 日経BP社、”The History Of Money” Jack Weatherford, Three River Press、『テクノロジストの条件』 P・Fドラッカー ダイヤモンド社、『スティーブ・ジョブス』 ジェフリー・ヤング 東洋経済、『SYNC』 スティーブン・ストロガッツ 早川書房、『東京奇譚集』村上春樹 新潮社、『宮さまとの思い出』高円宮久子 産経新聞社、『鳥への挨拶』ジャック・プレヴェール ぴあ、『ソロモンの指輪』コンラート・ローレンツ 早川書房などを読んだ。

―音楽
 ポピュラー音楽、クラシック音楽を聴く。ボブ・マーリィ、ボブ・ディラン、ニーナ・シモン、マイルス・デイビス、アントニオ・カルロス・ジョビンなどが好きだ。ジャズなどの歌詞を趣味で翻訳している。プレヴェールを知り、シャンソンもなかなかいいと感じている。ホルストの”The Planets”、ドボルザークの”From The New World”などを聴く。テクノ系などの新しいものもたまに聴いたりする。小さなジャズ・ライブのDVDの試作(訳詩など担当)に参加した。小さなジャズ・ライブを企画し2006年3月5日に開催した。

―美術
 ゴッホ展、ギュスターブ・モロー展、アキノイサム展などを見た。岡本太郎の「明日の神話」の展示を見た。

―映画
 ロッテ・ライニガーの世界初のアニメを見た。アイスランド映画祭でフレドリクソンの映画を初めて見た。アラブ映画祭で「イラク、わが故郷」を見た。スタジオ・ジブリの「王と鳥」、「ゲド戦記」を見た。

―芝居
東京乾電池30周年記念公演の「夏の夜の夢」、坂口安吾の「桜の森の満開の下」、ロベール・ルパージュの「アンデルセン・プロジェクト」などを見た。

―TV
NHKの「地球大進化」「大自然スペシャル進化の島ガラパゴス」「世界遺産シリーズ」などのドキュメンタリーを面白いと感じる。

―ワークショップなどへの参加
 bauhaus dessau und burg giebichenstein halle FORM_RAUM_IDEEのオープン・セミナーに参加した。村上春樹シンポジウムー翻訳論に参加した。Urban Typhoon Simokitazawa 2006に出席し、公立はこだて未来大学のArt Harbourのブックレット作成作業に参加中。

―その他
今は特定のスポーツはしてないが、できる限り歩くようにしている。渋谷へ行くときやスーパーへ買い物に行くときなどは、基本的に歩くようにしている。できる限り料理などもするようにしている。




経歴書                              2009/11/23  現在
                                                      青柳 洋介
1.            学歴
  1976年4月 東京大学教養学部理科1類 入学
  1981年3月 東京大学工学部物理工学科 卒業

  TAC 中小企業診断士講座 2002年9月 修了
  翻訳学校 フェロー・アカデミー 2003年7月~2005年9月 修了
  アメリア・ネットワーク ブックハンター養成講座 2005年7月 修了


2.職歴
  1981年4月 ~ 2001年11月
  某電機メーカーにて、システムエンジニアとして勤務した。

  2004/1/1 個人事業主 翻訳者を開業した。2008/12/31日 廃業

  2009/1/1 個人事業主 Creatorを開業した。


・  「アサーションベース設計」丸善(株)2004年9月30日 刊行 503ページ
    (最新のLSI設計手法の書籍 共訳
        原著:Assertion-Based Design, Harry Foster, Kluwer Academic Publishers)

・  “Animals In Translation” Temple Grandin, Simon & Shuster Inc.

翻訳出版の企画を行ったが、その時点で、担当翻訳者が決定済みだった。
  NHK出版から、『動物感覚』のタイトルで出版された。

・  “To Touch A Dolphin – A Journey Of Discovery with the Sea’s Most Intelligent Creatures” Rachel Smolker, Random House Inc. Doubleday

 『野生のイルカとふれあう - 世界遺産に生息する知的生命体発見の旅』
 のタイトルで、翻訳出版の企画を行った。いくつかの出版社をあたったが、
企画を応諾する出版社が見つからなかった。

なお、本書については、翻訳済み原稿があります。


3.連絡先など

#所在地
〒154-001
   東京都世田谷区池尻
氏名:青柳 洋介(あおやぎ ようすけ)
性別:男
生年月日:昭和31年6月22日

E-Mail:  ayosuke.cosmos@gmail.com
Web Site : http://ayosuke-cosmos.blogspot.com/


#資格

免許・資格 普通自動車 xxxxxxx号 昭和52年8月23日
      第一種情報処理技術者 第1140771号 昭和58年2月10日
(なお、ペーパードライバーなので、運転免許は身分証明書として使用)


2012年8月4日土曜日

本業へ投資する


ブックマークの整理をしていた・・・

昔知り合ったアート系の人たちのホームページを見ると・・・

本業のアートで食えている人は少ないんじゃないかと思う・・・

副業で稼いで、本業のアートに投資している・・・ そんな感じだ


アート系は、副業で稼いで、本業に投資する?

副業のなんでも屋で稼いで、本業の文筆業へ投資する・・・

職種は、仕事を創るという意味でのクリエイターです。組織は、BirdMan Inc.です


個人事業主なのに、グローバルエンタープライズ、BirdMan Inc.を創設した理由は?

個人事業ベースで、グローバルで、ゆるい繋がりを持って、協力して仕事をするためです。

個人事業ベースだが、もちろん、大企業と取引があってもかまわない・・・ フリーランス契約


丸善とフリーランス契約(著作権の分配)で行った仕事

僕はフリーランスだが、他は組織の人が個人的に参加して、本書の翻訳を行った。

大阪大学、リコー、沖電気、日本ケイデンス、フリーランス

つまり、BirdMan Inc.の事業コンセプトです


本書のような仕事は、副業で稼いで、本業に投資するパターンです

専門書なので、800部程度を販売したのみ。本書の価格は8000円

著作権率は5%。つまり、著作権料は32万円

10人で共訳したので、僕の取り分は32000円でした