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2015年8月8日土曜日

観る@グレイトシステム

見て、考えることじゃないの?


みる
【見る・視る・観る】
《上一他》
1.
視覚を働かして、ものの存在・形・様子・内容をとらえる。目で認める。 「―からに強そうだ」
2.
視覚に限らず広く、感覚を働かして、探りとらえる。「味を―」「調子を―」「病人の脈を―」。感覚でとらえたものについて、判断・評価をする。 「答案を―」



みる【見る・観る・診る・看る】

( 動マ上一 ) [文] マ上一 


視覚によって,物の形・色・様子などを知覚する。 「建物を正面からみる」 「 みたことのない鳥がいる」 「不正をみてみないふりをする」 「 みるからに強そうな男」 「しばらくみないうちにずいぶん変わった」 「 みるも無残な最期」

(「観る」とも書く)風景などを,そこへ出かけていって楽しむ。見物する。 「桜をみに行く」

(「観る」とも書く)芝居や映画,スポーツの試合などを鑑賞する。 「まだ歌舞伎をみたことがない」 「内野席で野球をみる」

文字・図などによって表されている内容を理解する。 「朝刊はまだみていない」 「心電図をみる」

存在を確認する。認める。ある。「みられる」の形で用いることが多い。 「まれにみる秀才」 「昔の農家に多くみられる間取り」

判断を下すために,物事の状態などを調べる。 「雲をみる」 「相手の出方をみる」 「様子をみる」 「味をみる」 「湯かげんをみる」


判断する。評価する。 「世間を甘くみる」 「人をみて法を説く」

(「診る」とも書く)医者が体の様子を調べ,健康状態を判断する。診断する。 「患者をみる」

うらなう。 「手相をみる」

鑑定する。 「彼がみて一休の書というのだから確かだろう」

(「…からみて」などの形で)その立場に立って判断することを表す。…からいうと。 「私からみるとどっちもどっちだ」 「全体としてみればよくできている」

(「…にみる」の形で)ある限られた範囲を対象として結果・結論を導く。 「流行歌にみる世相」 「若者にみる敬語意識」

(「看る」とも書く)悪い事態にならないよう,気を配って世話をする。 「買い物に行っている間,この子をみていて下さい」 「入院中の親の面倒をみる」 「かの御かはりにみ奉らむ/源氏 玉鬘」

責任をもって指導・助言をする。 「息子の勉強をみてもらう」 「子会社の経理もみることになった」

好ましくないことを身に受ける。経験する。 「失敗の憂き目をみる」 「馬鹿をみる」 「痛い目をみる」

動作・作用が実現する。 「完成をみる」 「なかなか意見の一致をみない」

会う。特に,異性と会う。また,男女の交わりをする。 「今はみきとなかけそ/源氏 帚木」

夫婦として暮らす。 「さやうならむ人をこそみめ/源氏 桐壺」

(補助動詞)

動詞の連用形に助詞「て(で)」を添えた形に付いて用いられる。

(意志動詞に付いて)ある動作を試みにする意を表す。ためしに…する。古語では,助詞「て」を伴わず,動詞の連用形に直接付いた形でも用いることがある。 「ノートに要旨を書いてみる」 「旅行にでも行ってみたくなった」 「ちょっとつまんでみる」 「男もすなる日記といふものを,女もしてみむとてするなり/土左」 「いざ都へと来てさそひみよ/和泉式部日記」

(無意志動詞にも付いて,「…てみると」「…てみれば」「…てみろ」などの形で用いられる)その運動がなされることを条件として,結果として新しい事態や認識が起こることを表す。 「なるほど,そう言われてみれば,本当にそうだ」 「気がついてみると,すっかり人通りがとだえていた」

名詞に助詞「で」を添えた形に付いて,「…である」の意に用いられる。

(「…でみれば」「…でみると」などの形で)「…であるので」「…だから」の意を表す。 「後家でみれば何もさほどの不義といふのでもあるまい/人情本・いろは文庫」

(下に命令または放任の言い方を伴って)「もし…であったら」の意を表す。 「あれが外の者でみねえ,どんなに気の毒だか知れやあしねえ/滑稽本・七偏人」
[慣用] 足下(あしもと)を- ・大目に- ・血を- ・泣きを- ・日の目を- ・目八分に- ・余所(よそ)に- / 様(ざま)をみろ ・それみたことか
[表記]みる(見・観▽・診・看▽)
「見る」は“物の形や色を目で感じる。判断する”の意。「窓の外を見る」「テレビを見る」「朝刊を見る」「湯加減を見る」「世間を甘く見る」「見ると聞くとは大違い」  「観る」は“見物する。眺める。芝居などを鑑賞する”の意。「見る」とも書く。「桜を観に行く」「芝居を観る」  「診る」は“診察する”の意。「医者に診てもらう」「患者の脈を診る」  「看る」は“気を配って世話をする”の意。「病気の親を看る」「病人を看る」
[句]
見ての極楽住みての地獄 ・ 見ての通り ・ 見て見ぬ振り ・ 見ぬ商いはできぬ ・ 見ぬが花 ・ 見ぬ京の物語 ・ 見ぬこと清し ・ 見ぬ世の人を友とす ・ 見も知らぬ ・ 見る影も無い ・ 見る事は信ずる事なり ・ 見ると聞くとは大違い ・ 見るに忍びない ・ 見るに堪えない ・ 見るに見かねる ・ 見るも法楽聞くも法楽 ・ 見れば見るほど ・ 見れば目の毒