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2015年7月31日金曜日

極楽とんぼ@浮世離れ

僕は極楽とんぼです。


極楽とんぼの「極楽」は安楽で何の心配もない場所や境遇。 「とんぼ」は昆虫のトンボのことで、のんきに生活している者を極楽を飛ぶトンボのようなものと喩えた言葉である。 現代ではあまり使われないが、極楽とんぼと同じ意味の言葉に「極楽とんび」もある。 「とんぼ」や「とんび」が、このような喩えに使われるようになった由来は、上空を優雅に舞うように飛ぶ姿からである。


浮世離れとは、世間の常識からかけ離れた言動や事柄のことで、あまり周囲のことを考えず、ひたすら我が道を行くマイペース、あるいは、ノンビリしている人と言うことだろうか。 さて、浮世(うきよ)という言葉は「憂き世」とも書くくらいで、辛く苦しいこの世の中、つまり、日頃の仕事や生活に追われている日常の有様を表している。 また、当世の厳しい風に吹かれて世知辛いという意味もあるようだ。 従って、浮き世離れした人は、どちらかと言えば、浮世の忙(せわ)しない現実から離れて暮らしている、シアワセな人達のことかもしれない。2015/04/22

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