青柳洋介@バードマン出版
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2015年7月10日金曜日
アフロ・アジア語族
アラビア人はアフロ・アジア語族かな?
アフロ・アジア語族
(アフロ・アジアごぞく)は、
アラビア半島
を中心とする
西アジア
で話される
セム語派
と、それに近縁な、
北アフリカ
を中心に分布するハム諸語(かつてのハム語派)の総称。
アフロ
とはアフリカという意味のラテン語接頭辞。
中央セム諸語:
ヘブライ語
、
アラビア語
、
アラビア語エジプト方言
、
マルタ語
、
アラム語
など
アフロ・アジア語族は、
セム・ハム語族
とも呼ばれたが、最近は使用されない。
ハム語は、おもに北アフリカで話される言語の旧分類。セム語派とともにアフロ・アジア語族として統括されたが、現在ではあまり用いられない。
エジプト語
、
クシ語派
(
ソマリ語
、
ガラ語
、
ベジャ語
など)、
ベルベル語派
(
タマシェク語
、
シルハ語
、
カビール語
、
ムザブ語
など)、
チャド諸語
(
ハウサ語
など)がこの語派に属するとされていた。話し手はセム語派ほどは多くないが、これらの言語グループ一つ一つがセム語派に匹敵するため、現在では上記の分類に分割されている。
ちなみに、「ハム語」という名称は、
トーラー
(
創世記
)に記述されている
ノア
の息子の
ハム
にちなむ。
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