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2010年10月25日月曜日

壺理論 - 岸本佐知子

風が吹けば、棺桶屋がもうかる - 墓石屋

これは、経済のチェーンリアクションを示す大きな経済原理のひとつである - 骨壺屋


猛暑になれば、芋ねーちゃんの株が上がる - 西郷隆盛

西太后の息子は、オイラとちょうど100歳違い・・・

格言 「君子、危うきには近寄らず」

格言 「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」

格言 「骨壺に入らずんば、骨子を得ず」

意味深だな~~~、笑い


骨壺業界取締役 役柄 閻魔の橋渡し 青柳洋介

2007年9月28日金曜日

岸本佐知子 - ABC六本木店でのミニトーク

タイトル:ゴーゴーおじさんとイケイケ姉さんの旅 ―― PASMO妖怪発見ツアー(予行演習)
コメント:妖怪ではなく化物がいたような気がするが。。。


青山ブックセンター リオープン3周年記念
「女性翻訳家三週連続ミニトーク」
の最終日 - 岸本佐知子 に行ってきた。

きっかけは東京新聞の記事。

翻訳家とは何か。持論は「壺理論」だ。つぼに棒を当てるとコンという音がする。棒が「作品」で壺が「自分」、鳴る音が「訳文」。壺の中に言葉の水がなみなみとたたえられてこそ、いい音がする。

という部分を見て、ピンと来てトークショウに行った。

それで、ABC六本木店に予約を入れて、下記のメッセージをABC六本木店のYさんに、「当日、岸本さんに渡すよう」にお願いした。

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岸本 佐知子さん - 翻訳家
本日付、東京新聞夕刊。

「妄想力」エッセーも人気!

「妄想力」というより、脳内で言葉が「チェーン・リアクション」を起こしているのでは?

なんとなく分かる気がします。岸本さんの翻訳本もエッセーも読んだことがありませんが。というより、初めて名前を知りました。

「脳内」で「言葉」が「チェーン・リアクション」を起こしている・・・脳科学の面白いテーマになるのでは?

アソシアティブ・メモリ(連想記憶)とも関連があるはずです!!

「チェーン・リアクション」の結果、「言葉」が「言霊」に「変身」することもあるはずです!!!

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「壺理論」に関しては、壺はカラッポとのこと。ここいら辺りは個人的に話さないとミソは分からない。

だが、世田谷区の赤堤小学校出身で、初台など、僕がよく知っている場所に出没するみたいなので、縁があれば出会うこともあるかもしれない。出合ったら、「ミソ」について話を聴きたい。

講談社のエッセイスト賞を取ったそうだ。その「ミソ」は「破壊衝動」。だが、Syncしている人は知り合いにも意外と多いとコメントしていた

例に漏れず、「柴田元幸」が出てきた。どうも、柴田さんのことはよく知っているみたいだ。

国際シンポジウム&ワークショップ「春樹をめぐる冒険」-世界は村上文学をどう読むか に出席したとき、携帯電話を使って英語で話す柴田さんを見かけた。柴田さんはこのワークショップの司会をやった。あと、東大教授の沼野さんも司会をやった。ABC六本木店で白水社のコーナーに両氏が翻訳した本があった。

その真下に岸本さんの『ねにもつタイプ』が積んであった。それを手に取り、店員に岸本さんの話に出た雑誌はどれかと訊いて、新潮社の『yom yom』を見つけ、その二冊を購入して店を後にした。

ABCのYさんのお世話になったので、立ち去る際に、下記のメッセージをYさんに渡した。

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Thursday, September 27, 2007
クジラを食う

クジラを食っていいかの是非について。

クジラと牛や羊とどこが違うか?

クジラは家畜ではない? 家畜ではないから食ってはならない。

犬は家畜である。よって、食ってかまわない。でも、韓国の犬食を野蛮だと決めつけた。

欧米人の主張する論旨は、インテリゼンスしか考えられない。インテリゼンスの高いものを食ってはならない。

じゃ、人を食い物にして、金に変えて、牛や羊を食っている人食い欧米人は許されるのか? 人を食い物にして働かせ、血と汗を吸い上げ、金に変えて、牛や羊を食っている欧米人! 許されない! お前らは、人食い鬼じゃんか! ばか者!!!

人食い鬼を英訳すると

People-eating Demon Or PeopleEater

人食い鬼の代表格:ブッシュ大統領

自国民を金を使って軍隊に取り込み、他国民を殺して、自分は安全地帯でのうのうと牛や羊を食っている!!!

追伸:

言葉の使用方法: 彼はPEだ、彼女はPEだ、など!!!
集団的PEはPEsで~~~す!

注)日本人も集団的自衛権を行使すると、PEsになるのかもしれません?


青柳洋介

投稿者 AO 時刻: 9/27/2007 04:59:00 PM



2 コメント:
AO said...
ヒルトンの孫娘パリスのような女を「すかしPE」と呼びます。

小泉さんのような男を「きばりPE」と呼びます。

あほ~~~

5:39 PM
AO said...
正確に発音すると

「すかしッPE」「きばりッPE」です。

「いなかっぺ」と似た発音です。

5:41 PM
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yom yomという雑誌は面白い。内容ではなくて、文芸雑誌としての作り(カバーデザインや本文にかぶせて印刷しているカラーデザイン)が斬新だ(ただし、失敗作:受け狙いのミスマッチ)。

本日、S舎での第一回の編集者との打ち合わせに持って行く。まさに、ぴったしの出会いだった!!!

本日の打ち合わせは

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○内容構成(本のレイアウトや目次立てなど)
○校正方針(本文をどのように修正していくか)
○使用写真(どの写真を使用するか、使用できるか)
○カバーデザインの方向性
などについて、お話したいと考えています。

デザインやレイアウトについてじゃ、方向性や原本以外で
イメージに近い書籍などを考えておいていただけると
打ち合わせがスムーズになるかと思います。
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なので、ぴったしカンカンだ!

デザインのイメージに近い本は失敗作の逆、ただしソフトカバーのハンディーな製本は取り入れたい!紙質は少々低くても丈夫であれば良い、写真はキーなので上質にしたい!

妖怪シッシ舞い

2008年4月6日日曜日


The Urn Theory

The Urn Theory(青柳洋介の骨壺理論)

Free Heart and Free Mind create and produce Free Style...

Aoyagi YoSuKe

Cf. Kishimoto's Tsubo Theory(岸本佐知子の壺理論)

http://media.excite.co.jp/book/special/honyaku/

骨壺業界取締役 役柄 閻魔の橋渡し 青柳洋介

追伸:

格言 「骨壺屋にお通しはつきもの」

追伸:

浄、夏祭浪花鑑「こいつめは此頃の新米。見れば骨も堅し」

追伸:

新米を入れる「骨壺探し」です・・・

追伸:岸本さんの話を聴きました・・・ 六本木ABCにて

これって、挑戦状?(笑い)

http://ayosuke.blogspot.com/2007/09/blog-post_28.html


岸本さん、「壺理論」ちょろっと、借ります・・・ 悪しからず・・・


・・・
・・・
岸本 うーん、ウケるかなぁ……たとえば、ここにからっぽの壷があるとしますね。それに棒を当てるとコンって音がする。この「からっぽの壷」が自分で、「棒」が作品、鳴る「音」が翻訳だ、という理論なんですけど。
大森 ほぉぉ。
豊崎 禅問答みたいでしょう?
岸本 でも全然だれからも賛成してもらえなかったので、それを進化させて「超ツボ理論」っていうのも考えたんですが、やっぱり壷の中になみなみと水が……「言葉」がたたえられていてこそいい音がするんじゃないかと。古い、変てこ、新しい、いろんな種類の言葉をたっぷり入れておけば音も良くなる。
大森 安い棒で叩くと安い音が。
岸本 その棒なりの音がする。
・・・
・・・



http://media.excite.co.jp/book/special/honyaku/


翻訳家には快感のツボがある ― 翻訳家のおわらない物語あるいはオレがオレが翻訳の謎
翻訳の喜びってなに? ダメな翻訳ってどんなの? 大森望、岸本佐知子という第一線で活躍する翻訳家ふたりに、「文学賞メッタ斬り!」でおなじみの書評ライター・豊崎由美が斬り込みました。
参加者プロフィール
大森 望大森 望 (おおもり・のぞみ)
1961年生まれ。翻訳家・英米文学研究家。コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』(上下巻 ハヤカワ文庫SF)、『航路』(上下巻 ソニー・マガジンズ)など訳書多数。1日3冊ペースで1週間読み続けるという恐るべき早読みの才の持ち主。「WEB本の雑誌」では本の談話室の頼れるSF談話室長として読者の本選びの悩みに答えている。多読乱読の実績のスゴさは是非『文学賞メッタ斬り!』(パルコ出版)で!
ホームページ
岸本 佐知子岸本 佐知子 (きしもと・さちこ)
1960年生まれ。洋酒メーカー勤務を経て翻訳家に。訳書に、ニコルソン・ベイカー『もしもし』『フェルマータ』『室温』(いずれも白水社)、ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』(国書刊行会)など。朝日新聞日曜版では書評も担当。また、エッセイ集『気になる部分』(白水社)は、あまりの面白さに電車の中では読めないとの声多数。
豊崎 由美豊崎 由美 (とよざき・ゆみ)
またの名を「トヨザキ社長」。1961年生まれ。ライター。雑誌「GINZA」「婦人公論」「Hanako」などに書評を中心に連載連載。著書に『それ行けトヨザキ!!』(文藝春秋)、『パチンコ天国極楽ケイバ』(筑摩書房)。文芸のみならず、映画、演劇、スポーツなど執筆守備範囲は広い。新刊「ダ・ヴィンチ」誌上に連載されていた日本のベストセラー史を解剖する岡野宏文との爆笑辛口対談集『百年の誤読』が10/25発売。

最新訳紹介
犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎大森望さんの最新訳
『犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』コニー・ウィリス/早川書房
オックスフォード大学史学部の大学院生ネッドはタイムトラベラー。第二次大戦中に空襲で焼失したコヴェントリー大聖堂の復元計画に駆り出されたネッドくん、資料集めのために20世紀と21世紀の間を何度も往復した挙げ句、時間旅行の副作用でダウン寸前。19世紀のテムズ河畔で休養してこいと指導教授に薦められ、ぼんやりしたままヴィクトリア朝英国に赴く。しかしこの休暇旅行には、ある重要な使命が課せられていた……。ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人男』にオマージュを捧げた、本の重さを忘れてしまえるほど笑えるハラハラドキドキのSF冒険ミステリー。
ノリーのおわらない物語岸本佐知子さんの最新訳 
『ノリーのおわらない物語』
ニコルソン・ベイカー/白水社
空想を駆使してお話を作るのが大好きな9歳の少女ノリー。アメリカ・カリフォルニアからイギリスの小さな町に引っ越したノリーは、学校でアメリカ流の言い回しをからかわれたり、親友が出来ないことにちょっぴり悩みながらも、クラスで仲間はずれにされている女の子と積極的に仲良くなり、痛快にイジメっ子をやっつける。アメリカにいる親友からの手紙を待ちながら、ノリーは今日も想像をふくらませて物語を作る……少女ならではのキュートな「造語」がふんだんに盛り込まれた、愛らしい物語。

ライター紹介
北村 浩子 (きたむら・ひろこ)
1966年生まれ。短大卒業後、丸の内の機械メーカー勤務を経て地方放送局に入社、その後フリーに。現在、FMヨコハマ契約アナウンサーとしてニュースを担当。月~金、6時~9時までのプログラム「MORNING STEPS」内では、様々なジャンルの本を紹介するコーナー「books A to Z」のパーソナリティも務めている。
掲載の座談会テキストは、池袋コミュニティカレッジでこの4月から開講されている「豊崎由美の年収600万円の万能ライター」講座の授業「座談会をまとめる」の提出課題。「最優秀作はエキサイトブックスに掲載発表」という特別企画であり、北村浩子さんのテキストが見事その栄誉を射止めました。豊崎さんによると「とくに会話の再現力が優れていた。構成もよく考えられている」のが評価のポイントだったそうです。なお、池袋コミュニティカレッジでは10月から「豊崎由美の書評の愉悦 ブックレビュー読み書き講座」が始まってます。

翻訳家には快感のツボがある

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