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2020年6月21日日曜日

気候正義

気候正義からすると、コロナによる人間の活動低下は大した意味がないようです。
活動は低下しても、温暖化ガス濃度は上昇し続けている。
化石時代から太陽時代へ、システムの根本を変える必要がある。
コロナはシステム更新のきっかけです。


それでも温暖化は止まらない
しかし、7~8%排出が削減してもわずか1年では温暖化は止まりません。なぜならば、大気中の二酸化炭素濃度にはちょっとしか影響を与えないからです。

自然のバランスに比べて、すでにわれわれは膨大な量のCO2を毎年出しています。7~8%削減したところで膨大な量をことしも出すことに変わりはない。つまり大気中の濃度は少し減速するだけで増加し続けるわけなので、当然、気温上昇が収まるほどの影響も出てきません。単年だけ減っても温暖化を止める効果はほとんどない。専門家はみなそういうふうに受け止めていると思っています。

温暖化対策は社会のアップデート
経済制限はそもそも世界がやろうとしていた温暖化対策の主要な方法ではないわけです。

やろうとしていたのはエネルギーシステムなどの入れ替えで、社会のアップデートだと言っているんです。つまり、石油、石炭、天然ガスでエネルギーを作るのをやめて、基本的には太陽光とか風力とかで作って、バッテリーとかもうまく活用して、社会にエネルギーを供給できるようになる。そういう新しいエネルギー文明に移行するというのが、気候変動対策の大きな方向性であり続けているわけです。

経済や人々の社会活動はしっかりと続いていくけれども、エネルギーのつくり方が変わったことによってCO2が出ないで、人々はむしろより快適に生活を続けられる。再生可能エネルギーに投資をしましょうとか、クリーンにエネルギーを作れるようになってより快適に生活を続けていきましょうという話だということを、今回改めて再認識していただきたいと思っています。

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