Amazonのブックリーダー「Kindle」の発売とアプリのリリースによりにわかに盛り上がる電子書籍市場。Amazonはそれに合わせて「Kindleダイレクト・パブリッシング(以下KDP)」サービスの日本版をスタートさせました。これはKindle向けの電子書籍データをアップロードし、世界中で販売できるというもの。日本国内では電子書籍の販売金額の35%が受け取れるというのも魅力です。
さらなる魅力は個人でも出版ができるところ。これまで個人で本を出版する場合は「自費出版」以外は存在しませんでしたが、このKDPなら無料で出版が可能なんです。しかもこれが簡単にできてしまうというから驚きです。
しかし本当に簡単なのかと不安な方も多いでしょう。そこで今回、私倉貫勉が思い切って本を出版してみました。登録から本を出版するところまで詳細にレポートしましょう!
テキストは、Wordで良いようだ・・・
本のデータを用意する
アカウントへの入力が完了すると、いよいよ出版が可能となります。その前に本の用意をしましょう。
サポートされている形式はHTML形式、電子書籍規格のひとつであるePub形式とXMDF形式。そして日本語のみ試験的にWordで作成したdocまたはdocx形式もサポートしています。なんのことだかさっぱり分からなくても、KDPではクイックガイドを用意しています。
表紙はPicasaで作ってみた。
表紙画像は最低1000~2500×600~1500ピクセルの間で作成したTiffまたはjpgが有効です。縦横比は1.6が望ましいそうです。
本と表紙のデータが完成したら、さっそく出版作業に入りましょう。
@ayosuke: @Shincho_N
iPhoneのカメラでは、解像度不足のようです。デジカメで撮影しなくてはならない。
@ayosuke: @Shincho_N
もしかしたら、一旦Facebookにアップした写真を使ったのが悪かったのかも?
iPhoneから、ピカサへ直接取り込んで見よう。
iPhone4のカメラの解像度は、2400×3200ピクセルくらいある。
適当に切り取れば、有効な画像になる。
テキストはWordで良い。
適当な物語を選んで、翻訳して、出版する。
きっと、売れないが、試しである・・・
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