Book Creator 検索

カスタム検索

2020年6月11日木曜日

中国の学校再開

密を避ける。マスクをつける。
日本の学校はどうなんだろうか?

People's China(人民中国)
8日、北京市の幼稚園が登園を再開し、500ヶ所の幼稚園に通う園児のうち、登園を希望する約1万人の年長組園児が登園を再開した。小中高校生や大学生が登校や授業再開の際にマスクを着用しているのとは異なり、園児はマスクをせずに勉強や遊びを行っている。
豊台第一幼稚園(豊台区)の朱継文園長は、「約100人の園児が登園を再開した」と話す。朱園長によると、今は密を避けるために年長組園児だけが登園しているが、登園や帰宅をオフピークにしたり、閉鎖式管理を行うなどの工夫を行っている。子供たちはマスクを着用しないが、保育士のマスク着用は義務付けられている。
さらに子供達の健康と安全のために、子供達と保護者は登園再開の21日前から体温をチェックし、登園再開後も体温測定は続けると言う。職員もPCR検査を受け、異常がないことを確認した上で出勤を再開している。保育士は目印に合わせて距離を保ち、接触を減らすよう園児に指導している。運動は室内ではなく屋外の木陰や日よけの下で行うようにし、屋外にも水道の蛇口や手指用消毒液などを完備して、子供たちがいつでも手を洗えるようにした。
北京市教育委員会が発表したスケジュールでは、北京市の登園再開条件を備える幼稚園は6月8日以降の登園再開が可能となっており、保護者は任意で園児の登園を決める。北京市教育委員会の李奕報道官は、「北京市の登園再開第一陣となる500ヶ所以上の幼稚園で、約1万人の年長組園児が登園を希望した。今後は感染予防・抑制と年長組の登園状況の評価などに基づいて、年中組と年少組の園児の登園も順次再開していく」とした。





0 件のコメント: