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2020年6月22日月曜日

気候正義

コロナショックでの温暖化ガス排出量減少はパリ協定に準じる?
現状の経済活動を持続しなければならない?
パリ協定を締結したのに実行しないので、天罰が当たった!
NHKラジオが観光バスが走り回って普通が戻ると良いと言っている。
コロナ前が異常なのです。コロナ前は普通ではない。

コロナ禍により世界中で二酸化炭素の排出が削減したという話を耳にしますが?

江守さん
これは未曽有というか、とてつもない大きさ、誰も予想していなかった現象です。気候変動問題に関わる二酸化炭素の排出についてはいろいろな試算が出されていますが、ピーク時で昨年に比べて17%削減したというふうに見積もられています。
(4月7日 The Global Carbon Project推計)

さらに1年間でみると7%から8%ぐらいの削減になるのではないかと言われています。
(IEA=国際エネルギー機関推計)

年間7~8%のCO2の排出削減がどれぐらいすごいかといえば、リーマンショックの時のピーク(2009年)でも2%も削減しなかったわけです。それと比べると7~8%の削減というのがいかに大きいか分かります。壮大なことが起こっているのをわれわれは目撃したのだと思います。

それでも温暖化は止まらない
しかし、7~8%排出が削減してもわずか1年では温暖化は止まりません。なぜならば、大気中の二酸化炭素濃度にはちょっとしか影響を与えないからです。

自然のバランスに比べて、すでにわれわれは膨大な量のCO2を毎年出しています。7~8%削減したところで膨大な量をことしも出すことに変わりはない。つまり大気中の濃度は少し減速するだけで増加し続けるわけなので、当然、気温上昇が収まるほどの影響も出てきません。単年だけ減っても温暖化を止める効果はほとんどない。専門家はみなそういうふうに受け止めていると思っています。

確かに7~8%というのは、毎年その大きさで来年以降も削減が進めば、2016年に定められたパリ協定の目標を目指せるペースに乗っています。2030年までに、あと10年で世界の排出量を半分にしたいと言っていますが、毎年8%削減していけば目指せるペースなわけです。

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