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2015年5月22日金曜日

事業計画

会社を辞めて、ハローワークで、中小のソフトウェアハウスなどへの就職を模索した。

専門が半導体CAD技術開発です。プログラミングやシステム設計の基本はあります。

だが、中高年を雇ってはくれません。

万が一、雇ってくれたとしても、今考えれば、ソフトウェアハウスのハードワークに耐えられなかったでしょう・・・

就職はあきらめて、翻訳者になるべく、翻訳学校に行った。

実務翻訳と出版翻訳の勉強をした。


実務翻訳では、エプソンの系列会社のトライアルに合格した。

そして、どんな仕事か、試してみた。

IBMのマニュアルの自動翻訳とその校正です。

できの悪い自動翻訳ソフトの校正係です。こんなばからしい仕事は若手の仕事です。

ご丁寧にお断りしました。


仕方ないから、翻訳出版にトライした。


そして、翻訳出版の事業計画を持って、ベンチャー支援センターに相談に行った。


ベンチャー支援センターは事業の話はなくて、資金繰り先の紹介だけでした。


もしも、(出版)事業のことを知っている相談員ならば、この計画は無理なので、中止したほうが良いと答えたでしょう・・・


ある出版社と共同出版の契約をして、翻訳出版を始めた矢先に、契約先が倒産しました。

早めの倒産が幸いでした。赤字が少なくて済んだから・・・


とにかく、新商品を売り出すときは、かなりのコストをかけて、セールスプロモーションが必要です。

滅多なことでは、黒字は出ません。僕は無名の翻訳者だし、出版社も小さい。


そんなこんなで、今に至ります・・・


バードマン

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