2008/12/13
アベ・マリア
詩 ビヨンセ
訳 青柳洋介
彼女は道に迷った
たくさんの道がある
暗闇に放り出されて、導きもなく
救いの手を失うことの償は、分かっているわ
神のおぼしめしなしには
天国を見つけられない
あなたは、最初で、最後の人
そして、体の中から、この声が聞こえてくる
アベ・マリア
私は、ずっと、ひとりぼっちだった
友達に囲まれていても
沈黙とは、なんと大きな音だろうか
私はあなたを手に入れたことを知っている
灯りが消えると、私たちふたりだけ
あなたは、私の天国よ
私の飢えであり、渇きなのよ
体の中から、いつも、この声が聞こえてくる
アベ・マリア
愛は訪れたり、去ったりするもの
あなたは、計画を作るのに大忙し
そして、突然、あなたを襲い、あなたは理解する
計画が、あなたの手からこぼれ落ちたことを
あなたは、理解しなければならなかった
あなたこそ、私の天国よ
私の飢えであり、渇きなのよ
そして、体の中から、この声が聞こえてくる
アベ・マリア、アベ・マリア、アベ・マリア
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