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2015年6月2日火曜日

自然の神秘

僕は自然の神秘は認識している。

人智を超えたものが存在するが、それが神だとは思わない。

僕は神秘主義でもない。どちらかと言えば、実存主義です。


実存主義(じつぞんしゅぎ、英語existentialism)とは、人間の実存を哲学の中心におく思想的立場。あるいは本質存在(essentia)に対する現実存在(existentia)の優位を説く思想。実存(existenz)の元の邦訳は「現実存在」であったが、九鬼周造がそれを短縮して「実存」とした。語源はex-sistere(続けて外に立つの意)。
ダーウィンの『種の起源』以降、ヨーロッパは古代以来の聖書的世界から輝かしい科学と進歩の時代へと向かった。しかし、国民国家という新しい世界体制は第一次世界大戦国家総力戦による大量破壊へ繋がり、19世紀以来続いた西欧の進歩主義への信仰は大きく揺らぐこととなった。とりわけ国土が直接、戦場となった独仏、わけても敗戦国としての重い負債を背負わされたドイツにとって、進歩主義への信頼の崩壊は強い衝撃を与えた。大陸ヨーロッパの知識人はキリスト教の精神的伝統を進歩主義によって破棄した後の、進歩主義の無残な残骸を前に途方にくれることとなった。このようなドイツにおいてまず、一時代前の人物であるキルケゴールなどが注目を浴びるようになる。
「主体性が真理である」としてから与えられた可能性を実現することに生の意義を見出したキルケゴールに対して、しかし、第一次世界大戦において、そのような個人を置き去りにした近代思想の惨禍を目の当たりにして、個人を哲学的考察の対象にしようという機運が盛り上がり、神の死(「神は死んだ」)を宣言し、能動的なニヒリズム (運命愛) の思想を展開したニーチェを、神を否定する実存主義の系譜の先駆者として、1930年代、ドイツマルティン・ハイデッガーカール・ヤスパースらによって「実存」の導入が図られ、こうした考え方は第二次世界大戦後、世界的に広がりをみせることになった。
第二次大戦後、フランスに輸入され、サルトルらによって広まった実存主義は、サルトルのアンガージュマン(他の実存と共に生きるための自己拘束)の思想に見られるように社会参加色が強く、1960年代の学生運動の思想的バックボーンとなった。
この、支配制度に対する被支配的個人の重視は、サルトルの思想が1970年代に入ると、 構造主義などから批判を受け、低調になっていくものの、広く受け入れられている。他者を支配管理する実存はあり得ない。
また、同じく「私」に焦点を当てる芸術や文学心理療法との相性も良く、特にカール・ロジャースらが始めた心理療法には「今、現にここに存在している私」を問題とする実存主義の強い影響が見られる。
実存主義を哲学のみならず、文学芸術などにも拡大解釈する場合(オットー・フリードリッヒ・ボルノウなど) 、パスカルドストエフスキー等も実存主義者だと解される場合もある[1]



2015年6月2日火曜日
無宗教
僕は無宗教です。

人智を超えた存在をフェノミナと呼んでいます。

人智を超えたものが存在するとは思っているが、それが神だとは思わない。

人類とは何か?

生物です。動物です。ガイアに寄生する寄生虫の一種です。

人類が特別な存在だとは思わない。人類が認識する神もその程度の話だと思う。


宇宙の本質とは何か?

生まれて、燃えて、死ぬ。


人類の本質とは何か?

生まれて、食って、排せつして、死ぬ。


神秘(しんぴ)とは、人間の知恵では計り知れない不思議、普通の認識や理論を超えたこと[1]。
古くは「じんぴ」とも[1]。英語では「mystery (ミステリー)」「secret(シークレット)」と表される[2]。

しん‐ぴ【神秘】
[名・形動]《古くは「じんぴ」とも》人間の知恵では計り知れない不思議なこと。普通の認識や理論を超えたこと。また、そのさま。「宇宙の―を探る」「―な美」

しんぴしゅぎ【神秘主義】
神や絶対的なものと自己とが体験的に接触・融合することに最高の価値を認め、その境地をめざして行為や思想の体系を展開させる哲学・宗教上の立場。新プラトン学派やエックハルト、イスラム教のスーフィズムなどが代表的。文学など芸術上の傾向にもいう。→神秘主義文学


Natural Mystic
Lyrics Bob Marley


There’s a natural mystic flowing thru the air
If you listen carefully now you will hear
This could be the first trumpet
Might as well be the last
Many more will have to suffer
Many more will have to die
Don’t touch me why

Things are not the way they used to be
I won’t tell no lie
One and all have to face reality now
‘Tho I’ve tried to find the answer
To all the questions they ask
‘Tho I know it’s impossible
To go living thru the past
Don’t tell no lie

There’s a natural mystic blowing thru the air
Can’t keep them down
If you listen carefully now you will hear





                    2004/05/31
自然の神秘
詩 ボブ・マーリィ
訳 青柳洋介

自然の神秘が大気を絶え間なく流れている
気をつけて聞くと、ほら、聞こえてくる
これは、最初のトランペットか?
最後のものか?
もっと多くのものが苦しまなければならないだろう
もっと多くのものが死ななければならないだろう
でも、その理由を僕に尋ねないでおくれ

ものごとは、昔のように行かなくなるのさ
僕は、うそは言わないよ
今、みんなが現実に立ち向かわなければならない
僕は、答えを見つけようとしたけど
皆が尋ねる全ての疑問に対して
僕は、不可能だと知っているけど、
昔のように生きることは
僕は、うそは言わないよ

自然の神秘が大気を吹き抜けている
それを止めることはできない
気をつけて聞くと、ほら、聞こえてくる

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