ロイター

ロイターは通信社でしょ？

通信社（つうしんしゃ）とは、報道機関や民間企業の需要にこたえて一般向けニュース（ゼネラル・ニュース）や経済・金融情報（コマーシャル・ニュース）の収集、配信を行う組織である。

通信社が収集したニュースは提携先の新聞社などで発信される[1]。

ユネスコは通信社を(1)国内通信社、(2)国際通信社、(3)その他の通信社に類別している。国際通信社の代名詞的存在であるロイターは19世紀において、海底ケーブルを世界中に敷設してきた歴史をもち、現在も世界中に情報網を構築している。同時に、ネットワークを維持する費用リスクを背負っており、経営の舵取りには難しい面もある。[要出典]

設立形態は営利を目的とした会社法人と、報道機関が共同出資した組合法人、半国営企業の外観を備えた国家機関に三分できる。UPIの破綻や時事通信社の経営不振が象徴するように、民間通信社は経営が厳しく、APやAFP、共同通信社などの社団法人や中国の新華社、ロシアのイタルタス通信などが中心的存在である。ただし、国家の宣伝機関である新華社やイタルタスの発信するニュースを世界各地の通信社・新聞社の外信デスクがどのように捉えているかは、また別の問題である。[要出典]

ロイターのような純粋民間企業の通信社は伝統的な通信社業務から決別し、経済情報サービス会社としての方向を目指している。