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2020年6月28日日曜日

オンライン歌舞伎(アマテラス文化祭)

新型劇場はどううなるか?

松本幸四郎さんら「オンライン歌舞伎」配信 コロナ影響で
2020年6月27日 16時31分

新型コロナウイルスの影響で舞台の中止や延期が続く中、「オンライン歌舞伎」の配信が27日から始まり、松本幸四郎さんらが別々の場所で演技しながら1つの舞台を作り上げました。

「図夢(ずーむ)歌舞伎」と名付けられたこのオンライン歌舞伎は、歌舞伎俳優の松本幸四郎さんの発案で作られました。

赤穂浪士の討ち入り事件を題材にした「仮名手本忠臣蔵」の名場面を構成し直し、27日から週1回、5回に分けて有料でライブ配信されます。

27日は、三段目までの場面を幸四郎さんら3人の俳優が約30分にわたって、別々の場所でカメラを前に演じましたが、背景をそろえたうえで、それぞれの画面を左右に並べるなどして、同じ舞台にいるかのように工夫されています。

また、あらかじめ収録した映像を組み合わせることで、別の役を演じる幸四郎さんが、同時に登場するオンライン配信ならではの場面もありました。

松竹によりますと、オンライン配信専用の歌舞伎の作品の制作はこれまで例がないということです。

松本幸四郎さんは「歌舞伎ができるという喜びはありましたが、お客様の反応が分からないので不安でもありました。この新しい形も歌舞伎の1つのジャンルとして続けていければいいなと思っています」と話していました。


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