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2015年6月5日金曜日

金をめぐる闘争

バビロンシステムは金をめぐる闘争です。

金をめぐる闘争に勝ったものが金持ち。負けたものは最低限度の生活。

それだけの話です。

僕は、バカバカしいから、金をめぐる闘争から、ドロップアウトした。

兵隊や御者のヒーローが大金を得る。

下級の兵隊や御者がそれを見て、うらやむ。


例えば、
年齢の上位者は、優越的である - 儒教的ランキングシステムである
勝ち組、負け組とは - 勝ち負けで評価する二項だけのランキングシステムである
弱者、強者とは - 強弱による二項だけのランキングシステムである
金持ち、貧乏人とは - 金銭による二項のランキングシステムである

 これらのコンセプトが社会におけるクラス分けの仕組みである。基本的人権の尊重は自己認識と、他者認識において、ランキングシステムを導入しないことである。利己主義とは、自他の関係性において、自己を優先する考え方である。利他主義とは、自他の関係において、他者を優先する考え方である。よって、対等主義こそ、民主主義だ。そして、自己認識と自己表明が必要だ。人はいろいろなファクターで自己認識している。自己を表明するときに、そのファクターのどれを出すかで、自己表現形式などが異なる。
 自己は進化の過程にある複素多様体だ。スタティックではなくて、ダイナミックだ。個人主義的、唯我論的文化を打破する方法論は民主的方法論だ。つまり、自他対等主義であり、基本的自他権尊重論であり、基本的自他権対等論である。どういうファクターで優位論を展開するか。能力は多様であり、多様性がサバイバルのカギだ。単純な二項評価システムは文化的貧困の象徴だ。
 メディア上に氾濫する暴力によって誘発された模倣暴力が大きな問題だ。表現の自由と社会性はセルフコントロール、自己制御の問題だ。他者からミラーリングしたコードをセルフコントロール、自己制御すれば、問題発生の確率は下がる。そのための枠組みが法治システムだ。最高法規は憲法である。憲法に基づいて法治システムが機能し、個々の人にセルフコントロールする能力があれば、自由で安全な社会が実現できる。法の下に自由で平等な社会が実現できる。
 エコシステムに合った共感、共振はポジティブバイブレーションであり、好循環を招く。エコシステムに反する共感、共振は、ネガティブバイブレーションであり、悪循環に陥る。他者を含んで、エコシステムにフィットしたミラーニューロンを構築することがポジティブバイブレーションを生み、好循環の織物を形成して、ガイアを健全化させるはずだ。だだし、個々の人々は自身のミラーニューロンをセルフコントロールしなければならない。あなた自身の価値判断の下に、あなた自身の責任において、セルフコントロールしなければならない。これが、ガイアに対する権利と義務の行使である。神経科学に基づく実存主義現象学はホットなテーマだ。そして、エコシステムにフィットするようにガイアをコントロールする。天気はガイアの全体論的現象だ。

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