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空港公団
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人工島にある中部空港(愛知県常滑市)に、この夏も「天敵」が飛び回る。コガネムシだ。空港の3分の1以上を占める芝生が発生源とされ、飛行機の航行を妨げる恐れがある鳥の餌にもなる。「コガネムシトラップ」で駆除の真っ最中だ。
「まだまだ、数はこんなものじゃない」。5月末、旅客ターミナルビル脇の芝生で、トラップにかかったコガネムシを回収しながら造園業者が話した。長さ約50センチの筒に数十匹。まだら模様のセマダラコガネ、鮮やかな緑のマメコガネ……。虫が好むにおいでおびき寄せ、逃げられなくする仕掛けだ。
週2日の回収を8月末まで続け、6月下旬以降は一つのトラップで約1千匹、1日に計6万~8万匹を回収することもある。
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