私のお気に入り
詩 オスカー・ハマーシュタイン2世
訳 青柳洋介
バラに落ちる雨粒、子猫のひげ
明るい銅のやかん、温かいウールの手袋
ひもで結んだ茶色の箱
私のお気に入り
クリーム色のポニー、ぱりぱりのアップルパイ
ドアのベル、そりのベル、カツレツ入りヌードル
羽を広げて月下を飛ぶ雁
わたしのお気に入り
青のサテンのひもが付いた白いドレスを着た少女
鼻とまつげにくっついた粉雪
銀世界の冬が融けて春になる
私のお気に入り
犬がかみついたトキ
蜂が刺したとき
哀しい時
ただただ、私のお気に入りを思い出す
そうすれば、少しは気分が晴れる
詩 オスカー・ハマーシュタイン2世
訳 青柳洋介
バラに落ちる雨粒、子猫のひげ
明るい銅のやかん、温かいウールの手袋
ひもで結んだ茶色の箱
私のお気に入り
クリーム色のポニー、ぱりぱりのアップルパイ
ドアのベル、そりのベル、カツレツ入りヌードル
羽を広げて月下を飛ぶ雁
わたしのお気に入り
青のサテンのひもが付いた白いドレスを着た少女
鼻とまつげにくっついた粉雪
銀世界の冬が融けて春になる
私のお気に入り
犬がかみついたトキ
蜂が刺したとき
哀しい時
ただただ、私のお気に入りを思い出す
そうすれば、少しは気分が晴れる
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