People's China(人民中国)
23日、端午節(今年は6月25日)が近づき、1年で最も賑やかで忙しい時候を迎えた四川省成都市馬鞍東路(通称ちまき通り)では、物売りの甲高い声や値段交渉の声が絶えない。1980年代、4人の高齢女性がこの通りで粽子(ちまき)を売り始めたことから、ちまきを扱う店が増えるようになり、今では300店ほどに。4人の「おばあちゃん」の名字は今ではこの通りにある各店舗のブランドになっており、蛋黄鮮肉粽(アヒル卵塩漬けの黄身入り肉ちまき)や、豆沙蜜棗(小豆と棗の蜜漬けちまき)、腊肉香腸粽(燻製肉と中華ソーセージのちまき)など、種類は十数種類以上。
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