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2020年6月16日火曜日

北京非常事態

中国の公式発表だと思う。公式発表を信じます。
各自各社には各自各社の天罰が当たる!


People's China(人民中国)
北京市ではここ数日でCOVID-19の感染者が再び急増し、11日から14日7時にかけて、新たな感染者が計51人となった。14日、北京市政府の徐和建報道官は「北京市ではこのところ連続して感染者とPCR検査陽性が確認され、しかも全員が新発地卸売市場と関連していた。北京市は非常事態に入った」とした。
50数日間連続で新たな感染者が報告されなかった北京に、COVID-19はどのように入り込んだのだろうか。卸売市場で発生したと考えられるのはなぜか。
中国疾病予防管理センターの首席専門家の呉尊友氏(感染症学)は、「当センターの研究者が通常ウイルスを持った生物サンプルを採取する際は、通常低温保存する。温度が低ければ低いほど、ウイルスの生存時間も長くなる。卸売市場では水産品の多くが冷凍保存されていることから、ウイルスが長く生き続ける可能性があり、ヒトに感染する確率もより高くなる。さらに農産品卸売市場には連日大勢の人が出入りし、誰か1人がウイルス感染に気づかず市場に入れば、感染症が拡散する可能性がある」と述べた。
これまでの知識と経験に照らして大まかな判断を下すと、北京で感染者が突然発生した原因として、2つの可能性が考えられる。1つは卸売市場内のCOVID-19に汚染された水産品や肉類が発生源になった可能性、もう1つは別の発生源の可能性だ。
新発地市場は人の出入りが非常に多く、市場関係者は各方面からやって来るので、こうした市場を出入りする人が発生源になった可能性もある。たとえば感染地域から来て、感染しているが症状が軽く自覚症状がない人が、新発地市場に出入りして環境を汚染し、感染症の集団発生を招いた可能性がある。
呉氏は発生源について、「今はまだ卸売市場でのウイルスの発生源が一体何なのかを断定することは難しい。さまざまなルートでサンプルを採取して検証し、一番可能性が高いのはどれか評価を行わなければならない。新発地卸売市場は人の流れが多く、取り扱われる商品の種類も非常に多くて複雑で、短期間で状況をはっきりさせることはできない。全ての人の流れと物品をしっかり調べなければ、感染の全貌を明らかにすることはできない」と述べた。


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