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外食チェーン 売り上げ32%余減少 パブ・居酒屋は「壊滅的」
2020年6月25日 16時11分
新型コロナウイルスの影響で、全国の主な外食チェーンの先月の売り上げは、去年の同じ月と比べて32%余り減少しました。過去最大の落ち込みとなったことし4月と比べると減少幅は縮小したものの依然、厳しい状態が続いています。
日本フードサービス協会によりますと、全国の主な外食チェーンの先月の売り上げは去年の同じ月と比べて32.2%減少しました。
前の月の4月は39.6%減少し、今の調査方法になった1994年以来、過去最大の落ち込みだったため、減少幅は縮小したものの、新型コロナウイルスが依然、売り上げに深刻な影響を及ぼしています。
先月は、全国に出されていた緊急事態宣言が解除されましたが客足の戻りは鈍く、「パブ・居酒屋」の売り上げは90%の減少となり、協会は「壊滅的な状況が続いている」としています。
このほか、
▽「ファミリーレストラン」は49.4%、
▽「ファストフード」は9.3%、それぞれ減少しています。
日本フードサービス協会は「今月は回復基調になっていると見ているが、立地や業態によって回復はまちまちだ。パブや居酒屋での宴会を控える動きが続き厳しい状況が続いている」と話しています。
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