Book Creator 検索

カスタム検索

2015年4月28日火曜日

我々は何者か?

われわれは、生物です。動物です。

われわれが何をやっているか?

自然から搾取しているだけです。

生まれて、食って、排せつして、死ぬ。

われわれの歴史は、これの繰り返しです。


われわれは、宇宙の原理と自然の摂理に支配されています。


人類の未来
資源の枯渇や環境悪化に対しても、適応して生き残ると思う。

だが、人類は太陽系に束縛されている。

太陽の寿命が限界だ。それ以前に滅ぶことも十分に考えられる。


最後はみんな死ぬ。



人類根源の問い「我々は何者か」 ゴーギャン 山賀 進(理科)


絵の題名、「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」は、ゴ ーギャン個人の苦悩の表現のみならず、我々人類個々人みんなが持っている根源的な問い を端的に表したものだと思う。そしてこれは、「自分はどう生きるか」という問いかけに もなっているはずだ。 すべての科学は結局、この問いにいかに答えるかを動機にしているのだと思う(実際、 これを自覚している科学者は多い)。つまり、かつては「神話・宗教」がこの答えだった はずだが、いったん「神話・宗教」に疑問を持ち出すと、もうそれは無謬という建前で批 判を許さない「神話・宗教」では満足できなくなってしまう。確たる証拠に基づいて宇宙 と地球、物質と生命の仕組みを解読して宇宙の全歴史を組み立る、その中での人類の位置 を確認する、その試行錯誤が科学だと思う。 

0 件のコメント: