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2015年12月7日月曜日

文筆業@紅楼夢

小説も、商品のひとつです。

仕事とは、商品の設計、製造、販売です。

利益 = 収入 - 支出 > 0

黒字決算です。


小説の開発費

取材費などです。ネタが無ければ書けません。


240万部の又吉直樹、「テレビのほうが稼げる」発言の羽田圭介の収入は? ミステリ作家が小説家の金銭事情を暴露!


http://lite-ra.com/2015/12/post-1754_4.html


 だから、たとえ芥川賞を受賞した作家であっても、その後食うや食わずやの状況に陥ることは決して珍しくない。その顕著な例が、1997年、『家族シネマ』で第116回芥川賞を受賞した柳美里である。
 彼女は受賞後時を経て大変な困窮状態に突入。2015年に出版した『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』(双葉社)では、全財産が3万円しかなく、息子の貯金箱から小銭をネコババして何とか生活を成り立たせていることなどを赤裸々に告白し、世間に衝撃を与えた。彼女は同書のなかで、純文学でご飯を食べていくことの難しさをこう綴っている。

〈いったい、書くことだけで食えている作家って、何人いるんでしょうか?
 シリーズで売れるミステリーとか時代小説はさておき、純文学に限定すると、10人? 20人? どんな生活をするかにもよるけど、どんなに多く見積もっても、30人は超えないんじゃないでしょうか?〉
〈やはり、芥川賞まで受賞した著名な作家が食うや食わずであるわけがない、という先入観を持っている方が多いのです。
 小説家が、筆一本で食べていくのは奇跡みたいなものです。
 扶養家族がいる場合は、副業に精を出さない限り難しいでしょうね〉

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