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2020年8月7日金曜日

香港(アマテラス政府)

新規感染者拡大、一日100人程度

香港の人口は東京の半分程度
香港/人口
745.1万 (2018年)

中国から医療チームを派遣して、武漢同様の対策を取る?


中国が直接関わる新型コロナ対策に香港市民の間で警戒感広がる
2020年8月7日 20時51分

香港政府は、新型コロナウイルスの感染が拡大しているとして、中国政府の支援を得て、すべての市民を対象にした検査態勢を強化し、臨時の病院の建設も進めると発表しました。しかし市民の間では、中国が直接関わる対策に警戒感が広がっています。

香港では、先月から新型コロナウイルスの感染が再び急増し、連日100人前後の感染者が新たに確認されているとして、香港政府は来月予定されていた立法会の議員選挙を1年延期しました。

こうした中、香港政府トップの林鄭月娥行政長官が7日、記者会見し、中国から派遣されるおよそ60人の医療チームが、希望するすべての市民に無料でPCR検査を行うと発表しました。

さらに中国政府の支援を得て、中国で感染が最も深刻だった湖北省の武漢に建てられたものと同様の、臨時の病院も建設し、ベッド数は1000床規模になる見通しだとしています。
記者会見の会場には「中央政府とともにウイルスと戦おう」というスローガンが掲げられ、林鄭長官は「中央政府の協力がなければ、十分な対策をとることができない」と述べ、中国からの支援の意義を強調しました。

しかし市民の間では、派遣される医療チームの詳しい情報が開示されていないとして、警戒感が広がっているほか、検査を行うことで個人情報が中国側に収集されるのではないかといった、不安の声が上がっています。

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