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2020年9月12日土曜日

自民党総裁選討論会(ラジオセンター)

討論会のテーマは新しい国家像です。
国家とは、国(法人)と家(個人)で構成される。
自然界(時) > 生物界(命) > 人間界(金) > 国際機関 > 国家
石破さんはひとりひとりが生きる世界。だれかを犠牲にする社会は弱い社会です。
石破さんはひとりひとりが自分の居場所をつくるための支援をする。
つまり、強い社会をつくる。
菅さんんは国民の命と健康を守る。デジタル化、少子高齢化問題を解決する。
自助共助公助をベースにした絆をつくる。国民に信頼される社会をつくる。
岸田さんは今の時代にふさわしい日本に適した資本主義をつくる。
倫理と利益の両立。個人と公益に資する資本主義をつくる。
多様性を認める国民が一体化した社会と経済をつくる。

菅さんから岸田さんへの質問
岸田さんは格差を問題にしている。どうするのか?
いろいろな格差がある。大企業と中小企業の格差、中央と地方の格差などを是正する。
菅さんの反論です。
正規社員も増えている。最低賃金も高くなった。

岸田さんから菅さんへの質問
社会保障の持続可能性をどうするのか?
雇用を増やすことです。経済を成長させることです。
アベノミクスは雇用を増やした。生活保護を減らした。
格差是正の道筋をつけた。
岸田さんの反論です。
少子高齢化に対応しなければならない。個人の能力を高める。民活を高める。
その結果社会保障は持続可能になる。国民会議をつくる。

石破さんから菅さんへの質問
コロナ対策です。特措法を改正すべきだと思うが、どうするか?
3月に特措法を改正した。全面的なロックダウンは回避する。
欧米のような状況は回避する。日本は欧米に比べて成功している。
石破さんの反論です。
特措法を改正すべきだと質問した。答えになっていない。

岸田さんから石破さんへの質問
女性活躍についてです。これも格差問題です。性差による格差です。どう思うか?
賃金の男女格差が大きい。男性は家事もすべき。女性の能力を最大限に引き出す。
岸田さんの反論です。
女性の健康、男性の協力、育児に問題がある。女性特有の問題を支援する。

石破さんから岸田さんへの質問です。
医療についてです。消費税は重要な財源です。
財政破たんの原因になるのではないか。どう思うか?
持続可能性を実現する。医療を含む社会保障を持続可能にする。
社会保障と税の一体改革が重要です。
石破さんの反論です。
老人医療に問題がある。老人の幸せを実現する。

菅さんから石破さんへの質問です。
地方活性化についてです。ふるさと納税の制度をつくった。
石破さんの地方創生の政策は何か?
地方のことは地元でないと分からない。自分の町は自分の町民にしか分からない。
シンクタンクなどの政策は役に立たない。霞が関には分からない。
菅さんの反論です。
確かにその通りだが、国として地方を支援する施策を実施する。

石破さんから菅さんへの質問です。
防災についてです。防災省の設立が必要だと思う。どう思うか?
総理大臣の指揮のもとに関係省庁を動かす。だから、首相が責任を持つ。
石破さんの反論です。
やはり、防災に責任を持つ防災省をつくるべき。

菅さんから石破さんへの質問です。
安全保障についてです。アジア版NATOは反中包囲網になる。
これは良くないと思う。どう思うか?
集団的自衛権と集団的安全保障です。国連軍は機能していない。
菅さんの反論です。
アジアは発展途上です。欧米とは異なる。域内が分断される。

岸田んさんから菅さんに質問です。
外交についてです。国際社会はどんどん変化している。
米中が対立している。自国中心主義、ブロック経済など、分断が進んでいる。
日本はどうすべきか?
日米同盟を基軸としてアジアの国々と外交する。TPPも実現できた。
中国や韓国などの近隣諸国とも上手に外交する。
岸田さんの反論です。
二国間外交ではなく、マルチ外交を行うべきです。
地球規模の課題のリーダーシップを取る。

僕の感想です。
岸田さんが人気が無くて、石破さんが人気がある理由です。
岸田さんは国際協調派です。石破さんは自国第一主義です。
日本人が自国第一主義で、国際協調派ではないからです。

僕の感想です。
コロナ対策で、首相が登場する場面が少なかった。
僕はそれでよいと思う。
節目節目で、大方針を発令すればよい。
緊急事態宣言と緊急事態解除です。
次にすべきはパンデミック終息宣言です。

僕の感想です。
辺野古問題です。旧世界です。軍事は旧世界です。戦争ランドです。
戦争ランドが自国を破壊している。
富士山の火力演習は戦車が自国を破壊している。
国は関係ない。戦争ランドは旧世界です。自然に滅ぶ。
好き勝手にしてよい。軍事関係者に天罰が当たるだけです。
お好きにどうぞ!

NHKラジオセンターへ
石破さんの地方分権論は地方へ権限を委譲する代わりに当然のことながら責任も移転される。
すべてが同じです。
プロスポーツ業界も各自各社が責任を持つ。
続けられない社は自然に滅ぶ。

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