地方に特有の状況があるので、そういう判断になる。
国は全体のガイドラインを示す。
福岡県知事 強い警戒感も外出自粛や休業要請考えず 新型コロナ
2020年7月30日 22時23分
新型コロナウイルスの感染が県内でも急拡大していることを受けて、福岡県の小川知事は30日夕方、臨時に記者会見し、予断を許さない状況だとして、非常に強い警戒感をもって注視していく考えを示しました。一方で、現段階では外出自粛や休業要請は考えていないことを明らかにしました。
福岡県内では30日、合わせて121人の新型コロナウイルスへの感染が発表され、1日の発表数としては、過去最多を2日連続で更新しました。
こうした感染の急拡大を受けて、福岡県の小川知事は、30日夕方、臨時に記者会見し「決して予断を許さない状況だ。非常に強い警戒感をもって注視していきたい」と述べました。
そのうえで、県民に対し、大人数での会食や飲み会を自粛するよう呼びかけました。また、5人以上の感染者が確認され、感染者の集団=クラスターが発生した施設については、今後、原則として施設名を公表する方針を明らかにしました。
さらに、軽症や無症状で自宅待機をしている人が、入院や宿泊療養の要請を断るケースが増えているとして「要請があったら、速やかに応じるようにお願いしたい」と述べました。
そのうえで、新たな療養先として、福岡市内の民間ホテルとの最終調整を進めていて、できるだけ早く受け入れを始めたいという考えを示しました。
一方で「福岡県が設ける独自の警報基準に達しておらず、最初のころにやった外出自粛や休業要請を、現段階でお願いすることは考えていない」と述べました。
0 件のコメント:
コメントを投稿