ガイドラインの徹底が必要です。
京都大学 男子学生5人が新型コロナに感染 同じ学内団体に所属
2020年7月25日 5時48分
京都大学は24日、学内の同じ団体に所属する男子学生5人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。部活動やサークルなどの活動を認めたばかりでしたが、再びすべて見合わせることを決めました。
京都大学は24日会見を開き、今月20日に感染が確認された男子学生に加え、新たに学内の同じ団体に所属する4人の感染が確認され、集団感染が発生したと発表しました。
京都大学では部活動やサークルなどの課外活動を今月10日から一部再開し、5人は今月11日と12日の活動に参加していたということです。
また5人が所属する団体は、大学の感染予防マニュアルで認められていない飲食を伴う会合を複数回行っていたことがわかったということです。
このため大学は感染防止を徹底させるためとして、部活動やサークルなどすべての課外活動を再び見合わせることを決めました。
会見で川添信介副学長は「可能なかぎり課外活動を行ってほしいと考えていたが、再び制限せざるを得なくなったことは残念でならない。学生には感染リスクの重大性を理解して行動してもらいたい」と話しています。
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