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2020年7月12日日曜日

官僚的なソナチネ(アマテラス文化祭)

官僚は事務局です。
bureaucracy
【名】官僚機構[制度・支配]、お役所仕事◆フランス語から英語に入った bureau は、元の意味の「机」から転じて「オフィス」「事務局」を意味し、接尾辞 -cracy は「政権」「統治」「政治」を意味する。煩雑な書類手続きや(特に下級の)役人の無機的な態度といった、官僚制度のマイナスイメージを伝える語。◆【類】red tape
・The new leaders are expected to reform the bureaucracy in Japan. 新しいリーダーたちは日本の官僚機構を変革するよう、期待されている。

ソナチネ
ソナタの小規模なもの。通常ピアノ用をさし,楽章数は2つないし3つでソナタより少ない。全体に短く,技巧的に容易などの特徴をもつものが多く,F.クーラウ〔1786-1832〕,クレメンティらの作品が初心者用練習曲として知られる。シューベルトやドボルジャークにはバイオリンとピアノのための作品があり,レーガー,M.ラベルらの演奏会用ピアノ作品は高度の演奏技巧を要する。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ソナタ(英語表記)sonata
独奏ないし重奏のための多楽章の器楽曲で,主要な楽章がソナタ形式で書かれたもの。かつては奏鳴曲ともいった。交響曲も大規模なソナタだが,一般には,ピアノ・ソナタ,独奏楽器とピアノなどの鍵盤(けんばん)楽器のためのソナタ(バイオリン・ソナタ,フルート・ソナタなど),独奏楽器だけの無伴奏ソナタなどをさす。イタリア語のソナーレsonare(鳴り響く)が語源で,カンターレcantare(歌う)を語源とするカンタータと対をなして発達。直接には16世紀末イタリアで,楽器で奏される歌をカンツォーネ・ダ・ソナールと総称したのが源流。17世紀後半舞曲の組曲である室内ソナタと舞曲の要素のない抽象的な教会ソナタが生まれ,いずれも形式的には緩・急・緩・急の楽章をもつトリオ・ソナタ(2つのバイオリンと通奏低音)に発展。クープラン,コレリらを経て18世紀前半のイタリア,ドイツで進展がみられ,楽章配置は急・緩・急となり,またホモフォニー性の強いバイオリン(と通奏低音のための)ソナタが現れた。ビバルディ,テレマン,J.S.バッハ,D.スカルラッティらを経てC.P.E.バッハ,シュターミツらによって2主題3部構造というソナタ形式の基本が確立,ウィーン古典派(古典派音楽参照)のF.J.ハイドン,モーツァルト,ベートーベンに至って高度な表現力をもつソナタが完成された。その定型は,ソナタ形式による速い速度の第1楽章,ゆるやかで抒情的な第2楽章,メヌエット(あるいはスケルツォ)による第3楽章,ロンド形式あるいはソナタ形式による非常に速い速度の第4楽章からなる。メヌエット(スケルツォ)楽章を省いた3楽章形式の作品も多い。ロマン派(ロマン主義参照)以後ソナタの形式にはかなり自由な変化がみられ,リストやスクリャービンによる単一楽章形式の作品も出現した。→クーナウ/トレリ

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