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2020年7月1日水曜日

デパート(アマテラス市場)

新しい日常の下、年度末決算で黒字を出せるか?

大手デパートの6月売り上げ 営業再開も厳しい状況 新型コロナ
2020年7月1日 18時08分

大手デパート5社の6月の売り上げは、去年の同じ月より16%から25%減少しました。6月は各社とも、すべての店舗の営業を再開していますが、売り上げは去年の水準に及ばない状況が続いています。

デパート大手の先月の売り上げは速報値で、いずれも去年の同じ月を下回りました。

減少幅は、
▽大丸と松坂屋を運営するJ.フロント リテイリングが25.7%、
▽阪急阪神百貨店が21.4%、
▽三越伊勢丹ホールディングスが19%、
▽そごう・西武が16.5%、
▽高島屋が16.4%となっています。

緊急事態宣言の解除に伴って、各社ともすべての店舗の営業を再開していますが、各社とも外国人旅行客による免税の売り上げがほとんどなくなっているということです。

また、時短営業のところが多く、全体の売り上げは去年の水準に及ばない状況が続いています。

各社では、新型コロナウイルスの感染を防ぐため時期を分散して夏物のセールを行っているほか、売り上げが大きく伸びているネット通販を強化するなどして、売り上げの回復につなげたいとしています。

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